入試前日の過ごし方と心構え
入試前日の過ごし方・心構えについて,自分の経験をもとに記事にします。
主観的な意見なので,気にしすぎることなく気楽に読んでいただければと思います。
前日の勉強
前日の勉強
入試前日の勉強はぼちぼちでよいと思います。
数学に関して言えば,
- ポイントノートを見直す(今までの間違いなどを凝縮したノートです →大学受験数学の勉強法(3つのコツ)の2つめ参照)。
- 教科書(またはもっとレベルの高い公式集)をざっと見直す
がオススメです。個別の問題を解くよりも大雑把に総復習する感じです。
「前日にこれをやると効果テキメン!一発逆転できるよ!」なんてものはありません。
眠れなくてもOK
眠れなくてもOK
「入試前日は緊張して眠れない→睡眠不足で実力が発揮できない」
というパターンは心配する必要がありません。
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布団に入って目をつぶるだけで睡眠効果(一説によると熟睡したときの半分くらい?)がある
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本番はアドレナリンのおかげで多少の睡眠不足は影響ない
ただし,理由1を発動するためにも「布団に入って目をつぶる」ことは重要です。
ちなみに私は二次試験一日目の前日,緊張と不安で3時間くらいしか眠れませんでしたがパフォーマンスに影響はありませんでした。
多少の体調不良はOK
多少の体調不良はOK
緊張が強いときには体調に変化が現れやすいものですが,多少の体調不良は アドレナリンのおかげで(試験中は)吹っ飛びます。(軽度の)体調不良はかなり多くの受験生が経験するものです。
あまり影響のないこと
- 食事が喉を通らない
- 鼻水が出る,軽い風邪
- 軽い腹痛
- 寝違えて関節が痛い
- 寒い,冷え性で手が動かない
など
私の場合,念のため試験前日から生ものを食べないようにしていましたが,あとは普段通り過ごしました。
ちなみに私は二次試験一日目の朝,緊張と不安で食欲が出ませんでしたがパフォーマンスに影響はありませんでした。
確認しておく
確認しておく
試験前日に確認できることは全てしておきましょう。
- 試験会場の場所,そこまでの道のり
- 持ち物(受験票,筆記用具,ティッシュ,時計など)
- 寝坊しないように目覚ましは2個以上かけとく
- 合格した後の楽しい未来を妄想する
なお,具体的な数学の勉強法は試験の点数を上げるための具体的な方法8つでも紹介しています。
受験生ファイト!!!