kakko_pn

数学の質問です。

問題集で命題p⇒qp \Rightarrow qの証明方法として背理法を用いて、p∧qˉp \land \bar{q}を仮定して矛盾を導くとあったのですが、なぜp∧qˉp \land \bar{q}を仮定して矛盾を導くことで命題p⇒qp \Rightarrow qを証明できるのでしょうか?p∧qˉp \land \bar{q}を仮定し、矛盾が現れたと言うことはp∧qˉp \land \bar{q}と言う仮定が間違って居ると言うことは分かるのですが、つまりそれはp∧qp \land qと言う仮定が正しいと言うことですよね?p∧qp \land qと言う仮定が正しいことと命題p⇒qp \Rightarrow qが真であることはどのような関係にあるのでしょうか?「p∧qp \land qと言う仮定が正しいならば命題p⇒qp \Rightarrow qは真である」となるのでしょうか?

回答宜しく願います。

回答 1件

ベストアンサー

DoubleExpYui

p∧qˉp\land \bar{q} を仮定し矛盾を示すとは、pp が真にも関わらず qˉ\bar{q} が真であるものが存在しない、ということです。


命題は集合論と深く関係しています。

命題 pp を満たす集合を PP, 命題 qq を満たす集合を QQ とします。

このとき、集合 PP の元がすべて集合 QQ に含まれる、つまり P⊂QP\subset Q であるとき、「P⇒QP\Rightarrow Q が真である」といいます。


背理法とは、矛盾を示すことで P∩Qˉ=ϕP\cap \bar{Q}=\phi つまり P⊂QP\subset Q であることを示す証明方法です。

補足

訂正

誤:「P⇒QP\Rightarrow Q」が真である


正:「p⇒qp\Rightarrow q」が真である

  • kakko_pn

    (pp、qqを満たす集合をそれぞれPP、QQとする。)

    p⇒qp \Rightarrow qを示したい。つまりP⊂QP \subset Qを示せば良い。そしてP⊂QP \subset QならばP∩Qˉ=∅P \cap \bar{Q}=\emptysetである。そしてP∩QˉP \cap \bar{Q}を満たす集合は存在しないから、p∧qˉp \land \bar{q}として議論を進めると矛盾が起こる。

    (これを逆に辿ると)p⇒qp \Rightarrow qに於いて、p∧qˉp \land \bar{q}として議論を進めて矛盾が起こればp⇒qp \Rightarrow qだと言える。

    こんな感じの認識で合って居ますか?

  • DoubleExpYui

    概ねその認識で問題ないです。

    正確には「P∩QˉP\cap\bar{Q}に含まれる元が存在しない」「p⇒qp \Rightarrow qが真である」です。


    命題は、迷ったら集合論に立ち返ると見えてきたりするので、集合論とセットで考える癖をつけるといいかと思います。

  • kakko_pn

    ありがとうございます!理解できました!

    因みに、もう1つ質問させて下さい。

    ○\sqrt{○}が無理数であることを証明せよと言う時のp⇒qp \Rightarrow qのppに当たる部分は何でしょうか?

  • DoubleExpYui

    その場合はまた別で、命題p⇒qp\Rightarrow qではなく単純に命題ppですね。



    補足

    例えば「2は偶数である」と「xxが偶数ならばx2x^2は偶数である」の違いですね

  • kakko_pn

    そうなんですね!ありがとうございました!

  • kakko_pn
    お礼

    ありがとうございます!

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