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実数解とは何ですか?共有解とは違うものですか?

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「実数解」とは二次方程式の解の1種類です。 二次方程式の解が「実数であり、かつ異なる2つの値」であるものを実数解といいます。 二次方程式の解のには他にも「重解」と「虚数解」があります。

「共有点」とは、二次方程式を二次関数のグラフにしたときの、x軸と交わる点を指します。実数解が異なる2つの時、y=0でx軸と交わる点がふたつあるはずです。それをx軸との「共有点」と言います。実数解と共有点は大体同じ意味だということが分かります。

そのほかの回答(1件)

上の方は一部誤解されているように思います。

特に以下の部分です。


> 二次方程式の解が「実数であり、かつ異なる2つの値」であるものを実数解といいます。


解が複数あったとき、それらが互いに異ならなくても、その解が実数であれば「実数解」です。


すなわち、重解も、その1つ1つが実数であるならば、実数解です。


ですので、解の種類には実数解と重解がある、という説明は全くの誤りです。


実数解が重解でないことを言うときには

「異なる2つの実数解」

「互いに異なる3つの実数解」

などと言うのが慣例です。


また、重解や実数解といった用語は二次方程式に限った話ではありません。三次、四次、...N次でも、解が実数であれば実数解です。