第1文型(SV)とは|動詞一覧と例文、基礎〜応用表現まで練習問題付きで徹底解説

更新日時 2021/09/12

この記事では、英語学習で基礎となる5文型のうち第1文型(SV)とは何か、第1文型で使う動詞や特殊な表現などを詳しく解説します。大学入試対策問題とその解説もあります。

目次
  • そもそも文型とは

  • 第1文型とは

  • 第1文型で使う動詞一覧と例文

  • 第1文型の特殊な表現 There is 構文

  • 【大学受験対策】練習問題

そもそも文型とは

文型・文の要素について既に知っている方は「第1文型とは」の見出しまで読み飛ばしてください。

第1文型を説明する前に、この記事を読んでいる方の中には文型とは何か、文の要素とは何かをご存じない方もいらっしゃると思います。

そのような方に向けて、まず先に文型とは何か、文の要素には何があるのかを説明します。

文型とは、「英文を構成する要素の並び方のルール」のことです。英語には主に4つの要素があります。

  • 主語 S (Subject) 文の動作主を表す、「~は、~が」に当たる。
  • 動詞、述語動詞 V (Verb) 主語が行う動作を表す、「~する、~である」に当たる。
  • 目的語 O (Object) 動作(V)の対象を表す、「~に、~を」に当たる。
  • 補語 C (Complement) 主語や目的語がどのようなものであるかを補足説明する。

この4つの要素の並び方が文型によって決まっているのです。他にも修飾語 M(Modifier)という要素がありますが、文型の要素には含まれません。

英語には、第1文型から第5文型まで5つの文型があります。

  • 第1文型 SV
  • 第2文型 SVC
  • 第3文型 SVO
  • 第4文型 SVOO
  • 第5文型 SVOC

この記事では、この5つの文型のうち一つ目の第1文型(SV)について説明していきます。

他の4つの文型について知りたい方は、以下の「英語5文型まとめ」の記事をご覧ください。

第1文型とは

第1文型(SV)とは、主語(S)と動詞(V)の2つの主要素だけで構成されている文のことです。第1文型は「Sは(が)Vする」という意味になります。

第1文型には、先ほどの4つの主な要素のうちの他2つ(目的語と補語)は含まれません。

実際に例文を見て、主要素が主語と動詞だけで成り立っているか確認してみましょう。以下の例文では、主語(S)を太字で、動詞(V)を下線部で表しています。

(1) I live in NewYork.
私はニューヨークに住んでいる。

(2) He arrived.
彼が到着した。

(3) Finally, she cried.
ついに彼女は泣いた。

(4) Everyone laughed.
皆が笑った。

(5) Something terrible happned.
何か大変なことが起こった。

(6) My mother sleeps at 11 p.m.
私の母は午後11時に寝る。

(7) I am in the building.
私は建物の中にいる。

(1)、(3)、(6)、(7)には太字でも下線部でもない部分があります。これは全て修飾語(M)です。修飾語というのは、4つの文の主要素(主語、動詞、目的語、補語)をさらに詳しく説明するために使われる要素です。

修飾語自体はなくても英文は成立しますが、あるとその文がより具体的なものになります。

第1文型で使うのは自動詞

第1文型で用いられる動詞は全て自動詞です。自動詞とは、目的語を必要としない動詞のことで、自動詞の後ろには目的語が来ません。自動詞は、第1文型(SV)の他に第2文型(SVC)でも使われます。

自動詞の対になるものとして他動詞があります。他動詞は自動詞の反対で、後ろに目的語を必要とする動詞のことです。他動詞は第3文型(SVO)、第4文型(SVOO)、第5文型(SVOC)で使われます。

第1文型で使う動詞一覧と例文

第1文型で使う主な動詞を一覧にしたので是非覚えて、自分でも例文を作ってみてください。

動詞 意味 動詞 意味
age 歳をとる appear 現れる
arrive 到着する agree 賛成する
be動詞 いる、ある begin 始まる、始める
cry 泣く cook 料理する
come 来る change 変化する
continue 継続する decrease 減る
depart 出発する die 死ぬ
exist 存在する end 終わる
fight 戦う go 行く
grow 育つ happen 起こる
increase 増える live 住む
lose 負ける listen 聞く
rain 雨が降る run 走る
sleep 寝る stand 立つ
sit 座る start 始まる
talk 話す travel 旅行する
walk 歩く win 勝つ

(1) John appeared suddenly.
ジョンは突然現れた。

(2) I will depart from Tokyo to Chicago.
私は東京からシカゴへ出発するつもりだ。

(3) She runs fast.
彼女は走るのが早い。

(4) Mary sit on the ground.
メアリーは地面に座った。

(5) I walk to school.
私は歩いて学校へいく。

第1文型の特殊な表現 There is 構文

第1文型には少し特殊な構文があるので見てみましょう。それは、「There is 構文」 です。

「There+be動詞(V)+主語(S)~」で、「~がある(いる)」という意味になり、存在を表す表現になります。

通常の第1文型の文では「主語→動詞」の順になりますが、このThere is 構文では、「動詞(be動詞)→主語」の順になっています。

否定文を作るときには、be動詞の後に「not」を置きます。疑問文を作るときには、be動詞を文頭に持ってきます。

(1) There are two dogs in the room.
部屋に2匹の犬がいる。

(2) There isn’t student in the classroom.
教室には生徒がいない。

(3) Are there any books about animal?
動物に関する本はありますか?

【大学受験対策】練習問題

練習問題

問1
次の文の主語(S)と動詞(V)はどれか指しなさい。

(1) Mike arrived at Narita Internasional Airport.

(2) The number of Japan’s population decreased.

(3) The movie ends at 2 p.m.

(4) There are two books on the bookshelf.

問2
次の第1文型の文を和訳しなさい。

(1) A big whale suddenly appeared in front of us.

(2) This TV program begins at noon.

(3) I listen to music in my house.

(4) Are there any good restaurants in Asakusa?

問1
(1)主語(S):Mike 動詞(V):arrived
訳:マイクは成田国際空港に到着した。

(2)主語(S):The number of Japan’s population 動詞(V):decreased
訳:日本の人口は減少した。

(3)主語(S):The movie 動詞(V):ends
訳:その映画は午後2時に終わる。

(4)主語(S):two books 動詞(V)are
訳:本棚に二冊の本がある。

問2
(1)大きなクジラが突然私たちの目の前に現れた。
主語:A big whale 動詞:appeared

(2)このテレビ番組は正午に始まる。
主語:This TV program 動詞:begins

(3)私は家で音楽を聴く。
主語:I 動詞:listen

(4)浅草に良いレストランはありますか?
主語:any good restaurants 動詞:Are

英語の5文型のうち、最初の第1文型(SV)について説明しました。第1文型は構造が単純なので理解しやすかったと思いますが、第2文型以降は少しずつ複雑な形になります。基礎なので、しっかりとマスターしていきましょう!

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