過去形とは|英語の過去形の意味、一般動詞とbe動詞の違いを豊富な例文で解説

更新日時 2021/10/25

この記事では、過去形とは何か、その意味や使い方について解説します。

目次
  • 過去形とは

  • 過去形の作り方

  • 過去形の意味① 過去の状態

  • 過去形の意味② 過去一度のみの動作・出来事

  • 過去形の否定文

  • 過去形の疑問文

  • 補足 過去を表す語句

  • 【大学受験英語対策】練習問題

過去形とは

過去形とは、中学で習う英文法の一つで、過去のことを表す時制のことです。

「~しました」と過去のことを英語で表したいとき、動詞の語尾にedやdをつけて過去形にすることができます。

I play baseball.
私は野球をします。

I played baseball.
私は野球をしました。

過去形の作り方

一般的に規則動詞の場合だとedやdをつけることで過去形になります。

しかし、語末がyやeだと多少特殊な変化をするので下記の表を参照してしっかり覚えましょう。

eで終わる動詞 子音字+yで終わる動詞 短母音+子音字で終わる動詞
d yをiに変えてed 子音字を重ねてed
[例]advise\toadvised [例]study\tostudied [例]stop\tostopped

また、一般動詞の中には過去形になるときに特殊な変化をする不規則変化動詞というものもあります。いくつか例を見てみましょう。

不規則変化動詞の例
動詞の原形 過去形
go went
come came
get got
understand underatood
cut cut

また、過去形の一般動詞を用いた文の否定文や疑問文では主語の人称にかかわらず動詞の形は同じという特徴があります。

では次に、過去形の意味について学んでいきましょう。

過去形の意味① 過去の状態

過去形で状態動詞を用いるとき、過去の状態を表すことができます。 過去形の意味① 過去の状態

過去の状態は、「(かつて~という状態)であった。

いくつか例文を見ていきましょう。

I belonged the baseball team.
私はその野球チームに所属していました。

I loved her.
私は彼女を愛していました。

このように状態動詞を用いた過去形では、過去の状態を表すことができます。

過去にある程度その状態であったことを表すため、瞬間ではなく一定の期間を指します。

過去形の意味② 過去一度のみの動作・出来事

過去形で動作動詞を用いるとき、過去一度のみの動作・出来事を表すことができます。

過去形の意味② 過去一度のみの動作・出来事

現在形で動作動詞を用いるときは現在の習慣的動作を表すのに対して、過去形で動作動詞を用いると過去の一度きりの動作・出来事を表すことに注意が必要です。

例文とともに意味を確認していきましょう。

I got up at 6:00 yesterday.
私は昨日6:00に起きました。

I went camping last summer.
私は去年の夏にキャンプへ行きました。

過去形の否定文

過去形の否定文も、現在形と同様に動詞がbe動詞の場合と一般動詞の場合で文法が異なりますのでそれぞれ確認していきましょう。

過去形 be動詞の否定文

過去形でbe動詞を用いた文の場合、現在形と同様にbe動詞の後ろにnotをつけることで否定文になり、「~ではありませんでした。」という意味の文になります。

過去形の否定文 be動詞の場合

またwas not、were notはそれぞれwasn’t、weren’tと略すことができます。

それでは例文を見ていきましょう。

You weren’t English teacher.
あなたたちは英語の先生ではありませんでした。

He wasn’t salesperson.
彼は店員ではありませんでした。

過去形 一般動詞の否定文

先程のbe動詞の否定文に対して、一般動詞を用いた過去形の文で否定文にしたいときは、一般動詞の前にdid notをつけます。

また、現在形と同様に後ろの一般動詞は原型になり、「~しませんでした。」という意味の文になります。

過去形の否定文 一般動詞の場合

また、did notはdidn’tと略されることが多いです。

例文で実例を確認していきましょう。

I didn’t go to school last week.
私は先週学校へ行きませんでした。

They didn’t invite the party.
彼らはそのパーティーに招待されませんでした。

過去形の疑問文

次は過去形の疑問文について学んでいきましょう。

こちらもbe動詞と一般動詞の場合で文法が異なりますので、しっかり覚えましょう。

過去形 be動詞の疑問文

be動詞を用いた過去形の文では、be動詞を主語の前に出すことで疑問文になり、「~でしたか」という意味の文になります。

過去形の疑問文 be動詞の場合

また質問に答える場合も現在形と同様にYes, he was./No, he wasn’t.のように答えます。

それでは、例文を見ていきましょう。

“Was she there?” “Yes, she was.”
「彼女はそこにいましたか?」「はい、いました」

“Were you sleepy?” “No, we weren’t.”
「眠かったですか?」「いいえ、眠くなかったですよ」

過去形 一般動詞の疑問文

一般動詞を用いた過去形の文では、主語の前にDidを置き後ろの一般動詞を原型にすることで疑問文になり、「~しましたか。」という意味の文になります。

過去形の疑問文 一般動詞の場合

あわせて例文も確認していきましょう。

“Did you eat my bread?” “No, I didn’t.”
「私のパン食べた?」「いや、食べてないよ」

“Did she talk with him?” “Yes, she did.”
「彼女は彼と話していましたか?」「はい、話していましたよ」

補足 過去を表す語句

英語には、過去形と相性が良い過去を表す語句がいくつかあります。

一部を載せておきますので、覚えておきましょう。

1つの英文法と相性が良い単語を覚えておくと、英作文のときに非常に役に立ちます。

過去を表す語句の例
  • yesterday 昨日
  • the day before yesterday おととい
  • last~ 去年の~([例]last summer 去年の夏)
  • this morning 今朝
  • ~days(months、years…) ago ~日(月、年)前

このほかにもたくさんの過去を表す語句が存在するので、ぜひ調べてみてください。

【大学受験英語対策】練習問題

では最後に、過去形の練習問題を解いてみましょう。

例題

次の英文を1、2は過去形に、3、4は過去形の否定文に、5、6は過去形の疑問文にしなさい。

1 I am a junior high school student.

2 He eats lunch at the famous restaurant.

3 You look like the hero.

4 We study advanced English at the university.

5 She was here with her boyfriend.

6 It rained yesterday.

解答

1 I was a junior high school student.
私は中学生でした。

2 He ate lunch at the famous restaurant.
彼はその有名なレストランで昼食をとりました。

3 You didn’t look like the hero.
君はその英雄のようには見えなかった。

4 We didn’t study advanced English at the university.
私たちは大学で発展した英語を学んでいませんでした。

5 Was she here with her boyfriend?
彼女は彼氏と一緒にここにいましたか?

6 Did it rain yesterday?
昨日は雨が降りましたか?

過去形は中学校で習う英文法ですが、やはり大学入試まで通じる大切な基礎の一つです。

ちゃんと抜けがないように復習しましょう。

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