未来形|作り方からwillとbe going toの違いまで英文法の基礎を解説

更新日時 2021/09/22

この記事では、未来形とは何か、またその使い方などを解説していきます。

目次
  • 未来形とは

  • 未来形① be going to

  • 未来形 be going toを用いた否定文

  • 未来形 be going toを用いた疑問文

  • 未来形② will

  • 未来形 willを用いた否定文

  • 未来形 willの疑問文

  • will と be going to の違い

  • 他の未来を表す英文法

  • 【大学入試英語対策】確認問題

未来形とは

未来形とは、中学校で習う英文法の1つで、未来のことを表す時制のことです。

未来形にするときは過去形のように動詞を変化させるのではなく、willを動詞の前につける、または主語 + be going to + 動詞の原型という文型にすることで表すことができます。

しかし、willとbe going toでは、同じ未来形を表す文でありながらニュアンスの違いがあります。

その違いもしっかり覚えていきましょう。

未来形① be going to

be going to には、大きく分けて

  • 確定未来
  • 予測未来

の2つの用法が存在します。以下でそれぞれ説明していきます。

確定未来

be going toの文は、未来形で 「~の予定があります」 というこれからの予定、意向を表します。この用法は確定未来とも言われます。

なお、am、is、areは主語によって使い分ける必要があるため注意が必要です。

いくつか例文を見ていきましょう。

I am going to go to Okayama this weekend.
私は今週末に岡山に行く予定です。

He is going to run to the stadium.
彼はスタジアムまで走っていく予定です。

They are going to attend the party.
彼らはそのパーティーに出席する予定です。

予測未来(確信度は高め)

また、be going toは現状から予測した未来を表すこともできます。

このような用法はのちに説明するwillの意志未来に対して予測未来とよぼれることもあります。

予定の意味でのbe going toの確証が高かったように、予測未来のbe going toの起こりうる確率も非常に高いです。

では、いくつか例文を見ていきましょう。

She is going to be late tomorrow.
彼女は明日遅れてくるでしょう。

Thomas is going to break a low again someday.
トーマスはいつかまた法律を破ってしまうでしょう。

Her friends are going to join the party.
彼女の友人たちはそのパーティーに参加するでしょう。

未来形 be going toを用いた否定文

be going toを用いた否定文を書きたい場合は、be動詞の後ろにnotをつけることで否定を表すことができます。

be going toの文を、be動詞を使った通常の文と見ることで理解しやすいと思います。

be going toの否定文

それでは例文を確認していきましょう。

She isn’t going to get up at 6:00 tomorrow.
彼女は明日6時に起きる予定はありません。

I am not going to play the piano at this concert hole.
私はこのコンサートホールでピアノをひく予定はありません。

It isn’t going to be rainy today.
今日、雨の予定はありません。

未来形 be going toを用いた疑問文

疑問文についても先程の否定文のように、be going toの文をbe動詞を用いた通常の文と考えます。

つまり、疑問文にするときは、主語とbe動詞を逆にします。

be going toの疑問文

では、例文です。

Are you going to walk to the station?
駅まで歩いていく予定ですか?

Is he going to see the doctor?
彼は医者に診てもらう予定ですか?

Are they going to play baseball this Saturday?
彼らは土曜日野球をする予定ですか?

未来形② will

will には、大きく分けて

  • 意思未来
  • 予測未来

の2つの意味があります。以下でそれぞれ説明していきます。

意思未来

先程学んだ通り、未来の予定は be going to を使って表すことができますが、ここで学ぶ will を用いても未来のことを表現することができます。

will は助動詞なので、動詞の前におかれ、後ろの動詞は原型になることに注意が必要です。

つまり、主語 + will + 動詞の原型で「~するつもりです。」という意味の文になります。

また will は助動詞であるため、主語によって形が変わることはありません。
ただし、willを下のように略すことはできます。

willの省略形

I will\toI’ll
He will\toHe’ll
They will\toThey’ll

willが表す未来は意志未来とも呼ばれます。

「~する予定です」というより「~するぞ」というイメージです。

be going toとの違いは下で説明しますのでそちらも参照してください。

では、willを使った例文をどうぞ。

I will see the doctor.
私は医者に診てもらうつもりです。

He’ll finish his homework by today.
彼は今日中に宿題を終わらせるつもりです。

They’ll continue the journy.
彼らは旅を続けるつもりです。

予測未来(確信度は低め)

またwillは、be going toと同じように未来を単純に予測するというニュアンスを含むこともできます。

ただし意志未来にも見られるように、willの本質的な意味として、情報の信頼度がそこまで高くないというものがあります。

そのため、予測として will が使われる場合も、その情報の確信度はあまり高くありません。

こちらの用法でのwillの例文も見ていきましょう。

he will get accepted by a university.
彼は大学に合格するでしょう。

You will go well.
きっとうまくいくよ。

次は、be going toの時と同様に否定文、疑問文の作り方についても学んでいきましょう。

未来形 willを用いた否定文

willを用いた文の場合、willの後ろにnotをつけることで否定文になります。

willの否定文

また、will notは、won’tと略されることも多いため覚えておきましょう。

こちらも例文を確認していきましょう。

He will not become English teacher.
彼は英語の先生になるつもりはありません。

I won’t go to school.
私は学校に行くつもりはありません。

They won’t go to hospital.
彼らは病院に行くつもりはありません。

未来形 willの疑問文

willを用いた文の場合、主語の前にwillを出すことで疑問文にすることができます。 willの疑問文

例文もあわせて確認していきましょう。

Will you play soccer this weekend?
あなたは今週末にサッカーをするつもりですか?

Will she do action with her friends?
彼女は友人たちと行動を起こすつもりですか?

will と be going to の違い

be going toとwillのそれぞれを使った文はどちらも未来のことを表しますが、ニュアンスが微妙に異なります。

ここでは、両者の違いについて少し詳しく説明します。

まずは未来の事柄に関する意向を表す用法についてです。
be going to と will は、どちらも未来への意向を表す文法ですが、それぞれ確定未来、意志未来を表しています。

be going to の確定未来は、ほぼ確定した未来(90%ぐらいの確率で起こりうる未来)を表す際に使われます。

一方で will の意志未来はというと、主語による思いつきや大まかな方針を表す際に使われます。

すなわち be going to は「あらかじめ決まった予定」を表し、will が「その場で決めたこと」を表すという違いがあります。

さらに、予測未来の用法でも同様の違いがみられます。
be going to は過去や現在の状況から予測された未来というニュアンスが含まれるのに対して、will は根拠があまりなく単純にその場で予測した未来というニュアンスがあるため、こちらもbe going toのほうが確実性が高いです。

つまりは、未来形を取り扱う際、be going to のほうがwill よりも確実性が高いということを頭に入れておきましょう。

他の未来を表す英文法

以上のように、未来を表したいときは一般的に be going to か will を使いますが、これら以外にも未来のニュアンスを持つ英語の表現がありますので、いくつか紹介していきます。

現在形

確定した未来は現在形を使って表すことができます。

不変の事実が現在形を使って表すことができるように、ほぼ100%の未来も現在形を使って表現することができるということですね。

The train leaves for Tokyo at 9:00.
その電車は9時に東京に向けて出発します。

the first class of my university begins at 10:00 a.m.
私の大学の最初の授業は午前10時に始まります。

現在形についての詳しい解説はこちらの記事を参照してください。

be to不定詞

<主語+be動詞+to不定詞>で、未来に近い意味を表現することができます。

ニュアンス的には、そうなるように決まっているという感じです。

具体的に言うと、義務、予定、運命、可能、意志の五つがあります。

このように意味が複数あり覚えずらいと思われるbe to不定詞ですが、覚えられる語呂合わせがあります。ぜひぜひ覚えていってください。

be to不定詞の用法早覚え

be to不定詞が表せる意味は「ぎょうかい

\to義務
\to予定
\to運命
\to可能
\to意志

意味を覚えたところで、例文も見ていきましょう。

She is to fail the mission.
彼女は任務を失敗する運命にあった。

He is to do his homework after having dinner.
彼は夕食をとった後宿題をすることになっています。

He was not to specify a reason.
彼は原因を特定することができなかった。

be about to

近い未来を表す表現として、be about toがあります。

これは和訳すると、「まさに~しようとしている」となり、すぐそこまで来ている未来を表すことができます。

The deadline is about to be imminent.
〆切が迫っています。

She is about to come here.
彼女はここに来ようとしています。

また、これに近しい言い換えとしてon the point ofがあります。

訳は「まさに~しようとして」や「~するところだ」となり、やはりこちらも近い未来を表すことができる副詞節ですのであわせて覚えておきましょう。

現在進行形

実は現在進行形でも近い未来を表現することができます。

例えば、この例文を見てください。

I’m leaving for Osaka tomorrow.
私は明日大阪に出発するつもりです。

The train is arriving at platform 2.
2番線に列車が到着します。

現在の瞬間を表す現在進行形が、なぜ未来のことを表すこともできるのでしょうか?

諸説ありますが、一つとして未来に起こるための準備を現在の瞬間も行っているから、現在進行形で未来を表すことができるというものがあります。

例えば、明日大阪に出発する予定なら、そのための準備を今この瞬間にもしているはず、ということです。

近い未来を表す現在進行形の詳しい説明については、以下の記事も参考にしてみてください。

【大学入試英語対策】確認問題

では最後に、確認の意味も込めて未来形に関する練習問題を解いて終わりにしましょう。

例題

次の英文を和訳しなさい。

  1. He is going to visit his grandparents’house.

  2. I’ll do my best.

  3. I’m attending the party on this evening.

次の日本文を英語にしなさい。

  1. 彼は今日の夜会議に参加する予定です。

  2. 彼女は今日中に宿題をするつもりです。

  3. 今日は何をする予定ですか?

解答

次の英文を和訳しなさい。

  1. 彼は祖父母の家に訪れる予定です。

  2. 最善を尽くすつもりです。

  3. 私は今晩のパーティーに参加するつもりです。

次の日本文を英語にしなさい。

  1. He is going to attend the meeting this evening.

  2. She will do her homework by today.

  3. What are you going to do today?

私は高校の時英語の先生に、be going toの正確性は90%、willの正確性は10%と覚えろと言われました。

少しwillが低すぎる気もしますが、それくらいの正確性でも使われているらしいです。

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