解決済み

y=f(x),y=g(x)は共に単調増加(減少)するy=f(x),y=g(x)は共に単調増加(減少)する

y=f(x)+g(x)は単調増加(減少)するy=f(x)+g(x)は単調増加(減少)する

は成り立ちますか?

ある関数の単調減少性を言いたかったんですけど上手い解法が思い浮かばずこれでもいけるのかなーと思いました。

補足

y=f(x)g(x)の場合はどうですか?また、分数の場合もできたら教えていただきたいです。

ベストアンサー

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和積は成立、商は不可です。

返信(6件)

示すことってできますか?

ffが区間IIで単調増加とする。

a,bI(a<b)a,b\in I(a\lt b)とするとf(b)f(a)>0f(b)-f(a)\gt0

ggも同様。


1.和

(f(b)+g(b))(f(a)g(a))=(f(b)f(a))+(g(b)g(a))>0(f(b)+g(b))-(f(a)-g(a))=(f(b)-f(a))+(g(b)-g(a))\gt0

より単調増加。



2.積

f,gf,gyy軸方向へ平行移動し、xIx\in If(x),g(x)>0f(x),g(x)\gt0とする。


f(b)g(b)f(a)g(a)=f(b)g(b)f(a)g(a)=f(b)(g(b)g(a))+g(a)(f(b)f(a)>0\begin{align*}f(b)g(b)-f(a)g(a)&=f(b)g(b)-f(a)g(a)\\&=f(b)(g(b)-g(a))+g(a)(f(b)-f(a)\\&\gt0\end{align*}

より単調増加。





補足

ミス。積の式、1行目右辺

=f(b)g(b)(f(b)g(a)+f(b)g(a))f(a)g(a)=f(b)g(b)-(f(b)g(a)+f(b)g(a))-f(a)g(a)

です。

3.商

f(b)g(b)f(a)g(a)=f(b)g(a)f(a)g(b)g(a)g(b)\dfrac{f(b)}{g(b)}-\dfrac{f(a)}{g(a)}=\dfrac{f(b)g(a)-f(a)g(b)}{g(a)g(b)}

より、分子の正負で変わる。


例:f(x)=x,g(x)=x2f(x)=x,g(x)=x^2とするとx>0x\gt0でどちらも単調増加。


fg=1x\dfrac{f}{g}=\dfrac{1}{x}より単調減少。


gf=x\dfrac{g}{f}=xより単調増加。


ありがとうございます。一つわからない点があるのですが、

h(x)=f(x)+g(x)h(x)=f(x)+g(x)とした時に、どうして h(b)h(a)h(b)-h(a) が正であることから関数 h(x)h(x) が区間abで単調増加していることの証明になるのですか?

写真のようなパターンはないということでしょうか?

f(x)f(x)が区間IIにおいて単調増加であるとは、任意のa,bI(a<b)a,b\in I(a\lt b)に対し

f(a)<f(b)f(a)\lt f(b)

が成り立つことを言います。


つまり、このa,ba,bに対しf(b)f(a)>0f(b)-f(a)\gt0が言えればf(x)f(x)は単調増加です。

補足

区間I=[a,b]I=[a,b]ではありません。

なるほど!定義の確認不足でした。てっきり単調増加減少の話は導関数の正負ではじめてわかれるものやとおもってました。

質問者からのお礼コメント

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ありがとうございます😊

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