現在完了進行形|使い方の要点と現在完了形・現在進行形との違いまで豊富な例文で解説

更新日時 2021/10/30

この記事では現在完了進行形の意味や使い方などについて解説しています。

目次
  • 現在完了進行形とは

  • 現在完了進行形の使い方

  • 現在完了進行形と現在完了形の違い

  • 現在完了進行形と現在進行形の違い

  • 現在完了進行形の否定文

  • 現在完了進行形の疑問文

  • 【大学入試英語対策】練習問題

現在完了進行形とは

現在完了進行形は、名前の通り現在完了形+現在進行形なので、二つの特徴をそれぞれ持っています。

現在完了進行形

現在完了形の「過去のある時点から現在までの継続」、そして現在進行形の「動作の継続」の両方の特徴を併せ持っているということです。

つまり、現在完了進行形は、「過去のある時点から現在までの動作の継続」を表すことができます。

〈S+have(has)+been+動詞のing形~〉で表すことができ、意味は「(今まで)ずっと~し続けている。」となります。

まずはいくつか例文を見てみましょう。

(1) I have been watching soccer for 2 hours.
私はサッカーを2時間見続けている。

(2) He has been studying English since she went home.
彼女が家に帰ってから、彼は英語の勉強をしています。

(3) They have been making cake for 5 hours.
彼らは5時間ケーキを作り続けている。

また、現在完了形と現在進行形の詳しい解説は、こちらを参照してください。

現在完了進行形の使い方

現在完了進行形は、様々な意味に変化して使われます。

今回は、過去完了進行形の意味を5つに分けて解説していきます。

現在も継続する動作

直前に終了した動作を表すことができる現在完了進行形ですが、現在も継続する動作も表すこともできます。

(4) She has been studying English since her class ended.
彼女は授業が終わってから英語の勉強をしている。

この例文からは、彼女は授業が終わってからという過去のある時点から現在までずっと勉強している継続する動作であるということがわかります。

直前に終了した動作

現在進行形のニュアンスでは、直前に終了した動作を表すこともできます。

(5) “Why is he so tired?” - “Because he has been running to school.”
「なぜ彼はとても疲れているの?」「彼は学校まで走ってきたからね。」

この状況では、彼はもう学校に到着しているので走ってはいないですが現在完了進行形を使って表現することができます。

動作の継続がコアイメージの現在完了進行形とは一見矛盾しているように見えるかもしれません。

しかし、この用法では話し手の頭の中ではまだ継続しているため、現在完了進行形で表すことができるのです。

反復している動作

現在完了進行形は、一時的な動作の反復を表現することができます。 以下の例文を見てみましょう。

(6) I have been running for 1 hours.
私は1時間走り続けている。

この例文は、「走る」という動作が一時間という一時的な期間において反復(=継続)していることを表しています。

実現しなかった出来事

goやcomeなどの動詞をとり現在完了進行形を使うと、実現しなかったことを表すニュアンスになります。

(7) He has been coming to the party with all means.
彼はあらゆる手段を使ってそのパーティーに来ようとしていた。

現在完了進行形と現在完了形の違い

現在完了進行形は、現在完了形の継続用法と非常に似ているため、よくどちらを使えばよいかわからなくなってしまいます。

この区別は、一般的には状態動詞の継続には現在完了形、動作動詞の継続には現在完了進行形という理解で大丈夫です。

しかし、study、learn、stay、sleep、wait、work、rainなどの単語には、単純な動作以外に一定期間行うという意味がもともと含まれているため、現在完了形でも動作の継続を表すことができます。

(8) I have been studying English for an hour.
私は1時間英語の勉強をしている。

(9) I have studied English for an hour.
私は1時間英語の勉強をしている。

訳出される文こそ同じですが、現在完了進行形は継続をより強調する表現で、未来への継続を表すこともあります。

またニュアンス面でみると、現在完了形が習慣的な継続を表すことに対して現在完了進行形は一時的な継続を表すことなどの違いもあります。

現在完了進行形と現在完了形違いまとめ

現在完了進行形

  • 一時的な継続
  • 動作動詞の継続を表す
  • 動作は進行中

現在完了形

  • 習慣的な継続
  • 状態動詞の継続を表す

現在完了進行形と現在進行形の違い

次は現在完了進行形と現在進行形の違いについてみていきましょう。

この2つの文法の大きな違いは、過去が含まれるか否かです。

どちらも現在継続中の動作を表しますが、過去との関係がみられない場合は現在進行形過去からの継続がみられる場合は現在完了進行形が使われます。 現在完了進行形と現在進行形の違い

(10) I am studying English.
私は英語を勉強しています。

(11) I have been studying English.
私はずっと英語の勉強をしています。

上の例文はただ単に現在英語の勉強をしているだけですが、下の現在完了進行形の文では過去のある時から勉強を始め、結果現在も勉強をしてるということを表せます。

現在完了進行形と現在進行形の違いまとめ

動作が現在も進行中であることは共通しているが、

  • 過去からのつながりがあれば現在完了進行形
  • 過去からのつながりがなければ現在進行形

現在完了進行形の否定文

現在完了形の否定文は、have(has)の後ろにnotを置くことでできます。 現在完了進行形にの否定文

つまり、〈S+have(has)+not+been+動詞のing形〉で表すことができ、意味は「(ずっと~は)していない」となります。例文を見ていきましょう。

(12) He has not been waiting for me.
彼は私をずっと待っていたわけではない。

(13) She has not been watching TV since this morning.
彼女は今朝からずっとテレビを見ていない。

(14) They have not been reading book for 5 hour.
彼らは5時間ずっと本を読んでいない。

現在完了進行形の疑問文

ずっと~していましたか。」と聞きたい場合は、現在完了進行形の疑問文を使います。

疑問文の書き方は、have(has)を主語の前に置くことでできます。

すなわち、〈Have(Has)+S+been+動詞のing形〉となります。

現在完了進行形の疑問文 いくつか例文を見てみましょう。

(15)Have you been waiting for me?
私を待っててくれたの?

(16)Has he been sitting down for 3 hours?
彼は3時間座っていたの?

また、「どのくらいの期間ずっと~していましたか。」と聞きたい場合は、How long~?を使います。

Howを使った疑問文の作り方は通常の現在完了進行形の疑問文の前にHow longを置くことでできます。

つまり、〈How long+have(has)+been+動詞のing形〉となります。 現在完了進行形の疑問文② 例文で確認しましょう。

(17) “How long has he studying math?” - “12 hours.”
「彼はどのぐらいの時間数学を勉強し続けていますか?」「12時間です。」

(18) “How long has it been raining?” - “2weeks.”
「雨はどのくらいの期間降り続けていますか?」「2週間です。」

【大学入試英語対策】練習問題

最後に、練習問題を解いて定着度を確認しましょう。

例題

次の日本文を英語にしなさい

(1) 彼は3時間校庭を走り続けている。

(2) 私は彼のことをずっと待っているわけではない。

(3) 雨が3時間降り続けている。

解答

次の日本文を英語にしなさい

(1) He’s been running for three hours in the schoolyard.

(2) I have not been waiting for him all the time.

(3) It’s been raining for three hours.

現在完了進行形は、他の文法との区別が一番難しいと思われます。

しっかり違いを覚えておきましょう。

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