過去進行形|意味や使い方、過去形・過去完了進行形との違いを図解+例文付きで徹底解説

更新日時 2021/10/17

この記事では、過去進行形の意味や使い方、否定文や疑問文の作り方、過去形や過去完了進行形との違いなどについて解説します。

目次
  • 過去進行形とは

  • 過去進行形の意味

  • 過去進行形の否定文

  • 過去進行形の疑問文

  • 過去進行形と過去形の違い

  • 過去進行形と過去完了進行形の違い

  • 【大学入試英語対策】練習問題

過去進行形とは

まず、過去進行形とは何かから学んでいきましょう。

(1) I played baseball yesterday.
私は昨日野球を した

(2) I was playing baseball then.
私はその時野球をしていた

過去形が過去の動作や状態を表すことに対して、過去進行形は過去のある時点で進行中だった動作について表すことができます。

過去進行形が表す時制の範囲

過去進行形は、〈主語+be動詞の過去形+動詞のing形〉で作ることができます。

be動詞は主語によって変化しますので、以下の表を使って覚えておきましょう。

主語がyou以外の単数形の場合 主語がyouまたは複数形の場合
was were

また、現在進行形ではnowがよく使われていたように、過去進行形と相性が良い語句がいくつかあるのでいくつか紹介していきます。

過去進行形と相性の良い語句
  • then:そのとき
  • at that time:そのとき
  • during:~の間
  • while S V:~の間
  • when S V:~のとき

過去進行形の意味

過去進行形の意味は大きく分けて二つあります。

今回はそれぞれ掘り下げて紹介していきます。

過去進行形の意味① 過去のある時点で進行中だった動作

過去進行形は、過去のある時点で進行中だった動作を表すことができ、訳は 「その時~していた」 となります。

例文を確認していきましょう。

(3) I was doing my homework at that time.
私はその時宿題をしていた。

(4) He was taking pictures when I came home.
私が家に来た時、彼は写真を撮っていた。

(5) They were using that room then.
彼らはその時あの部屋を使っていた。

過去進行形の意味② 過去のある期間に繰り返されていた動作

過去進行形はまた、過去のある期間に繰り返されていた動作を表すこともできます。

こちらはまず例文から確認してみてください。

(6) She was playing video game while traveling.
彼女は旅行中ビデオゲームをしていました。

(7) You were sleeping during English class.
あなたは英語の授業の間寝ていました。

またこの用法は過去の限られた期間内のことを指すため、期間を表す副詞を伴う場合が多いです。

Tips【期間を表す副詞】
  • all day:1日中
  • while S V:SがVする間
  • while Ving:Vしている間(文頭の主語とwhileの後ろの主語が一致する場合のみSを省略したこの形で使える)
  • when S V:SがVするとき

過去進行形の否定文

過去進行形で否定文を書きたい場合は、be動詞の後ろにnotを置くことで表記できます。

そして訳は、「(そのとき)~していませんでした。」となります。

過去進行形 否定

いくつか例文を確認していきましょう。

(8) He was not talking with his friend then.
彼はその時友人と話していなかった。

(9) They weren’t having dinner at that time.
彼らはその時夕食をとっていなかった。

(10) It wasn’t raining when I arrived there.
私がそこに到着したとき、雨は降っていませんでした。

過去進行形の疑問文

一方、「(そのとき)~していましたか」と書きたい場合は、過去進行形の疑問文を使います。

疑問文の作り方は、主語の前にbe動詞を出すことでできます。

過去進行形の疑問文

例文を見ていきましょう。

(11) Is she walking when it began to rain?
雨が降り始めたとき、彼女は歩いていましたか?

(12) Were you dancing with him then?
あなたはそのとき彼と踊っていましたか?

次は、どちらを使えばよいかわからなくなってしまう過去形、過去完了進行形との違いを見ていきましょう。

過去進行形と過去形の違い

まずは過去進行形と過去形の違いから見ていきましょう。

過去進行形と過去形の大きな違いは、注目する時点において動作が完結しているかどうかにあります。

まずは例文で確認していきましょう。

過去進行形
(13) I was playing soccer yesterday at that time.
私は昨日のその時サッカーをしていました。

過去形
(14) I played soccer yesterday.
私は昨日サッカーをしました。

現在の視点から見てみると、どちらも行動としては終了しています。

しかし伝わるニュアンスとしては、過去進行形はある程度の時間幅を持って継続する動作のその間に注目している一方で、過去形は動作をしたという事実それだけに注目しているという違いがあります。

過去進行形と過去形の違いまとめ

どちらも現在からすると終了していることではありますが

過去進行形は

  • 過去の動作の途中を指す

過去形は

  • 過去の動作そのものを指す

という違いがあります。

過去進行形と過去完了進行形の違い

過去完了進行形は簡潔に言うと「状態や動作が過去のある時点までずっと~だった」というものです。

過去完了進行形のイメージ

これと過去進行形の過去のある期間に繰り返されていた動作をよく混同してしまいがちです。

過去進行形のイメージ

上記のようなニュアンス・意味の違いを、例文で確認してみましょう。

過去進行形
(15) He was running when we went home.
私たちが家に帰ったとき、彼は走っていた。

過去完了進行形
(16) He had been running for three hours when we went home.
私たちが家に帰ったとき、彼は3時間走り続けていた。

2つの違いは、過去をさらに細かい過去に分けられるかどうかにあります。

例えば例文では、(15)ではこれ以上分けられないことに対して、(16)では3時間走る前と走った後の二つの過去に分けることができるので、過去完了進行形を使います。過去完了進行形は、出来事が行われた長さを強調出来ます

過去進行形はある期間の中で同じことの繰り返しというイメージですが、過去完了進行形はより前の過去の時点(大過去と言います)から注目している過去の時点までずっと行っているというイメージです。

しっかり覚えておきましょう。

大過去については、この記事を参照してください。
→現在作成中

またより詳しい過去完了進行形の解説に関しては、こちらを参照してください。
→現在作成中

【大学入試英語対策】練習問題

最後に、過去進行形の練習問題を解いて定着度を確認しましょう。

過去形や過去完了進行形との違いにも注意です。

例題

次の日本文を英語にしなさい。

(1) 彼はそのとき外で遊んでいた。

(2) 彼らは私が家で勉強していたとき、パーティーを楽しんでいた。

(3) あなたはその時何をしていましたか?

解答例

次の日本文を英語にしなさい。

(1) He was playing outside at the time.

(2) They were enjoying the party while I was studying at home.

(3) What were you doing at that time?

過去進行形は英語の文法的には難しくはないのですが、他との区別が難しいと思います。

しっかり特徴を捉えていきましょう。

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