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回答(1件)
i) のとき
よって、
ii)のとき
iii)のとき
iv)のとき
以上、i)~iv)より、
と因数分解できるので、
となります。
この式が成り立つようなは、
①
②
③
④
の少なくとも1つを満たします。
①のとき、
と変形し、
さらに和と差の積で因数分解して、
と変形できます。
このとき、またはが成り立ち、
これらをそれぞれ解の公式で解いて、が求まります。
②以降は自力で理解できると思います。
の解はそのままじゃ求まりません。(「カルダノの公式」という超複雑な公式を使った解法も存在はしますが...)
そのため、をいいかんじに(二次式)×(二次式)の形に落とし込みたいと考えます。
は複二次式(指数がすべて偶数である式)だから
の形に落とし込むため、そのように変形するのです。
わかりづらいと思うので、複二次式の因数分解で有名な例をご紹介します。
例)を因数分解せよ。
・・・(答)