「面白い・笑える」の英単語・フレーズ一覧|funnyやinteresting等の違いや使い分け

更新日時 2021/09/01

「面白いね!」や「すごく笑える!」と伝えたいとき、英語ではどのように表現すればいいのでしょうか。

日本語の場合には、「面白い」という1つの単語を使うだけで、言い方や表情、文脈からどのように面白いかわかることが多いですが、英語では「面白い」にあたる単語が幅広く存在します。

この記事では、思わず笑ってしまうような「面白い」から、興味深い・好奇心を引く「面白い」まで、様々な場合に分けて解説していきます。

記事前半では単語で、後半ではフレーズで「面白い」と表現する方法を紹介します。

目次
  • 面白いを意味する英単語

  • "笑える!"というニュアンスの面白い

  • "すごい、驚かせる"ような面白い

  • "楽しませる"面白い

  • "興味を惹かれる"面白い

  • "魅了する"面白い

  • 「面白い」の英語フレーズ

  • 英語で「面白い」のまとめ

面白いを意味する英単語

まずは、「面白い」にあたる1語の英語表現をまとめてみます。

「面白い」の英単語

"笑える!"というニュアンスの面白い

  • “funny”
  • “hilarious”
  • “giggle”
  • “laughable”
  • “humorous”
  • “comical”
  • “comic”
  • “mirthful”

"すごい、驚かせる"ような面白い

  • “amazing”
  • “cool”
  • “awesome”
  • “incredible”
  • “fantastic”
  • “fabulous”
  • “wonderful”
  • “brilliant”
  • “exciting”

"楽しませる"面白い

  • “enjoyable”
  • “amusing”
  • “entertaining”
  • “fun”

"興味を惹かれる"面白い

  • “interesting”
  • “intriguing”
  • “curious”
  • “engaging”
  • “gripping”

"魅了する"面白い

  • “fascinating”
  • “alluring”
  • “spellbinding”
  • “captivating”
  • “engrossing”
  • “compelling”

以下では、それぞれの場合の「面白い」にあたる単語の使い方を例文を交えて確認していきます。

"笑える!"というニュアンスの面白い

コメディなどをみていて、笑える、楽しい!という「面白い」には以下の単語があります。

"笑える!"というニュアンスの面白い
  • “funny”
  • “hilarious”
  • “giggle”
  • “laughable”
  • “humorous”
  • “comical”
  • “comic”
  • “mirthful”

“He fell from the steps this morning, that was so funny and I couldn’t stop laughing.”
「彼は今朝階段から落ちたんだけど、それがすごく面白くて笑わずに入られなかった。」

なお、“funny” には「奇妙だ」「違和感がある」という意味もあります。

“I felt something funny in his explanation.”
(彼の説明に何か違和感を感じた。)

“This tweet is hilarious!”
“I love the story, it’s hilarious.”
「このツイート超面白い!」
「私この話大好き。めちゃくちゃ笑える!」

“hilarious” には笑いを誘うような楽しさ、面白さ、という意味があります。 爆笑する、というニュアンスが近いでしょう。

“Girls were giggling at the back about his strange style.”
「女の子たちは影で彼の奇妙な服装についてクスクス笑っていた。」

“giggle” には、「クスクス笑う」という意味があります。影でコソッと話していて笑う場合や、決まり悪さのために笑う場合に使われます。

“Her latest book was so laughable. I recommend it.”
「彼女の最新作は超面白くておすすめだよ。」

“What he says is always humorous.”
「彼がいうことはいつも面白い。」

“That’s comical!”
面白い!」

“When he didn’t know what to do, he showed a comic look on his face.”
「どうすればいいかわからず、彼は変な顔をして見せた。」

なお、“comic”"“comical” の違いとしては、“comic”" は「意図した面白さであり、“comical” は意図のあるなしに関わらず面白いことです。

“I had a mirthful day.”
「今日は陽気で楽しい日だった。」

“mirthful” は賑やかな、陽気な、愉快な面白さを表現しますが、頻出単語ではありません。

"すごい、驚かせる"ような面白い

おそらく会話で最もよく使われるのが、以下の「すごい!」「ワクワクさせる」というニュアンスの「面白い」でしょう。

"すごい、驚かせる"ような面白い
  • “amazing”
  • “cool”
  • “awesome”
  • “incredible”
  • “fantastic”
  • “fabulous”
  • “wonderful”
  • “brilliant”
  • “exciting”

“Mom! I was making this for you and Kate was doing the same thing!”
“Thank you sweetie, and that’s amazing !”
「ママ!ママにこれを作ってたんだけど、ケイト( Kate )も同じことをしてたんだよ!」
「ありがとう、面白いじゃない!」

“amazing” は、すごい、ワクワクさせる、面白い、と言った意味で幅広く使われます。

“awesome” も同じような意味で使うことができ、子供もよく使う言葉です。

“The skateboarder in the movie was super cool! You should check it out.”
「映画に出てきたスケートボーダー、超かっこよかったから見て!」

“cool” は比較的若い世代が面白い、すごい!と言うときに使う言葉です。より年齢が上の世代では、同じような意味合いで

  • “fabulous”
  • “amazing”

を使うことの方が多いです。

“The part where they beat up the enemies was awesome
“I’m having a party tonight! Would you like to come?”
Awesome!”
「敵を倒すシーンはおもしろかった。」
「今夜パーティをするんだけど、来る?」
面白いね!」

“You are incredible!”
「あなたは本当に面白いね!」

“incredible” には、信じられない(ほど素晴らしい)、すごい、などの意味があります。

予想を遥かに超えるようなすごいことに対して使います。

“Guess what?! I found a photo of my grandmother, and I didn’t know she was that beautiful!”
“Wow, that’s fantastic !”
「聞いて!おばあちゃんの写真を見つけたんだけど、こんな美人だったなんて知らなかった!」
「へえ、それは面白いね!」

“fantastic” と同じような意味合いで、“fabulous” という単語もあります。 どちらも「素晴らしい」という意味で使われることが多いです。

“How wonderful if she come to my birthday.”
「彼女が誕生日パーティに来たらどれだけ面白いことだろう。」

“Hey, did you see the quiz show last night?.”
“Of course! The guy from Brooklyn was really smart and brilliant.”
「ねえ、昨日のクイズショーみた?」
「もちろん! ブルックリン代表の人が超賢くて面白かったよ!」

“brilliant” はイギリス英語圏で多く使われる表現です。

“That’s so exciting!”
“I’m excited for today’s class.”
「それ面白い!」
「今日の授業楽しみ!」

“exciting” はワクワクさせられるような楽しくて面白いことに使います。 「楽しみにしている」「ワクワクしている」は “be excited about( for )” などと表現します。

"楽しませる"面白い

"楽しませる"面白い
  • “enjoyable”
  • “amusing”
  • “entertaining”
  • “fun”

“Making a serious story enjoyable was the hardest part.”
「最も難しかったのは、深刻な話を面白くすることだった。」

enjoyable は楽しく、面白い、と言いたいときに使います。

“Her stories are usually amusing, but not this time.”
「彼女の話は普段面白いが、今回はそうでもなかった。」

人を楽しませるような面白さがあることを言います。 “amusing”“entertaining” はほとんど同じ意味で使うことができます。

“Show performance was moving and entertaining.”
「ショーでのパフォーマンスは*面白くて感動的だった。」

“I had so much fun there.”
“Have fun!”
「とても面白かった。」
「楽しんで!」

“fun” は楽しいこと、面白いこと全般に対して幅広く使うことができます。

"興味を惹かれる"面白い

以下では、知的好奇心をそそられるような面白さを表す表現を紹介していきます。 “enjoyable”“fun” でも表すことができますが、もう少し深く興味が湧いた、と言いたいときに使えると便利です。

"興味を惹かれる、好奇心をそそる"面白い
  • “interesting”
  • “intriguing”
  • “curious”
  • “engaging”
  • “gripping”

“The ecology of dolphins was much more interesting then I thought.”
「イルカの生態は思っていたよりずっと面白かった。」

興味を惹かれる面白さを表すときは “interesting” を使います。

しかし、“This ice cream has an interesting taste.” などと言うときは、「変な(奇妙な) 味がする」と言う意味になる場合もあるので、文脈によってプラスの場合とマイナスの場合があるでしょう。

“Little boy made an intriguing point, that surprised his parents.”
「小さな男の子は興味深い主張をし、両親を驚かせた。」

こちらは “interesting” より強く惹きつけるような面白さを表します。 より深く知りたくなったり、調べたくなったりするイメージを持つ表現です。

イギリス英語の場合、“intriguing” にも “interesting” と同様に、皮肉を込めて使われる場合もあります。

“That research revealed a curious fact.”
「その調査は面白い事実を明らかにした。」

“curious” は好奇心をそそる、好奇心旺盛な、と言う意味の単語です。

curious animal” なら「好奇心旺盛な動物」と言う意味になります。

“80-year-old woman gave a speech at the hall, which was very engaging.”
「80歳の女性がホールでスピーチをしたが、そのスピーチはすごく人を惹きつけるものだった。」

“engaging” には人を惹きつける、興味をそそる、と言う意味があります。 また、愛想の良い、と言った意味もあり、魅力的な人/もの等を表したいときに使用します。

“I think most gripping scene in the movie was where they run away from the soldiers.”
「兵隊から逃げるシーンが映画の中で1番心を掴まれた。」

grip にはつかむ、握るという意味の動詞です。そのため、“gripping” は、人の心を掴む、興味を引く面白さがある、という意味で使われます。

"魅了する"面白い

この章では、人を魅了するような面白さ、魅力がある、といった意味の表現を紹介します。

「面白い」というよりは「うっとりさせる、魅力的だ」という意味が強い単語がほとんどですが、参考にしてみて下さい。

"魅了する"面白い
  • “fascinating”
  • “alluring”
  • “spellbinding”
  • “captivating”
  • “engrossing”
  • “compelling”

“Her dance performance was so fascinating that we took our breath away.”
「彼女のダンスは非常に魅力的で、私たちは息をのんだ。」

“The boy I met at the part-time job had a alluring voice.”
「バイト先で出会った男の子は魅力的な声をしていた。」

“allure” には、「〜を魅惑する」(動詞)「魅惑」(名詞)の意味があります。

その現在分詞である “alluring” は形容詞で「魅力的な」「心を奪う」という意味で使用されます。

“Her spellbinding talent for singing attracted all the audience.”
「彼女の素晴らしい歌唱力は全観客を惹きつけた。」

“spellbinding” という単語は「呪文で縛る」「魅惑する」という意味があります。

“spell” が呪文、 “binding” が縛る、という意味であるため、このような意味になっています。

“Showing a captivating smile, she ran away.”
魅力的な笑顔を見せながら、彼女は去っていった。」

“captivating” も「捕えて離さない」「魅惑的な」という意味です。

“captivating” も動詞 “captive” (捕まえる)という語から派生しているように、魅力的だ、という形容詞には「捕まえる」が語源であるものが多いですね。

“The anime film she saw last month was the most engrossing film in her life.”
「彼女が先月みたアニメ映画は彼女の人生で最も心惹かれる映画だった。」

“engrossing” は、「心を奪う」「脇目もふらせない」という意味があります。

以下のように使う場合、「余力がない」という意味にもなります。

“Being a teacher was engrossing and I had no time to rest.”
(教師として働いていた際は本当に余力がなく、休む暇もなかった。)

“Since they made a pretty compelling offer, the client was no choice but to say yes.”
「彼らがとても魅力的な提案をしたので、顧客ははいと言わざるを得なかった。」

“compelling” には、**「人を強く動かす」**といった意味がありますが、「強制的な」「説得力のある」の意味も非常に重要です。

「面白い」の英語フレーズ

上記では面白い!と言いたいときに使える単語を紹介してきました。

ここからは、フレーズで表現する方法を紹介します。

「面白い!」のフレーズ
  • “catch one’s attention”
  • “I’m dying.”
  • “You’re killing me.”
  • “I’m in tears.”
  • “crack me up”
  • “have a great time”
  • “I enjoyed it!”
  • “I loved it”
  • “It was so good”

“The preview of the movie caught my attention.”
「映画の予告が面白くて惹きつけられた。」

“catch one’s attention” は「面白くて目に留まる」というようなときに使います。

“I love this tweet! I’m dying.”
「このツイート大好き!死ぬほど面白い!」

死ぬほど面白い、笑えるものに対して使います。

スラングであり、SNSでのコメントや若者の会話で出てくる表現です。

“Hey, stop!! You’re killing me.”
It’s killing me!”
「やめて、笑い死にそう!」
死ぬほど面白い!」

“kill” は殺す、という意味なので、「笑い死にそう」という意味です。 上記のように、“〜 is killing me” は、“you’re” 以外にも変えて使うことができます。

“What is he doing? I’m in tears.”
「彼は何してるの? 面白すぎる。」

例えばYouTubeで変なことをしている人がいたときなど、に面白すぎて涙が出る、という意味で使います。

“He cracks me up all the time.”
“The video I showed her really cracked her up.”
「彼はいつも私をすごく笑わせてくれる。」
「彼女は私が見せた動画で爆笑してたよ。」

面白くて笑わせられる、と言いたい場合に使用します。 “crack” は破裂する、爆発するという意味があるので、 “cracks someone up” にもわっと笑いが弾けるようなニュアンスがあります。

“How was the fair?”
“I had a great time! (I enjoyed it!)”
「お祭りはどうだった?」
「すごく面白かったよ!」

“had a great time” は、直訳すると「素晴らしい時間をすごした」という意味になり、「楽しかった」「面白かった」という意味で使います。

“enjoyed it” も同様に使うことができます。

“How did you like the food there?”
“I loved it!”
「食べ物は美味しかった?」
最高だったよ!」

“loved it” は大好きだ、という意味なので、面白いものに対しても、楽しいことに対しても、好意的なものならどんなシーンでも使うことができます。

It was good!”
「すごく面白かった!」

英語で「面白い」のまとめ

以上、さまざまなニュアンスの「面白い」の英語表現を紹介してきました。

今回の記事が「それ面白い!」「すごいね!」とスムーズに相手に伝えることの助けになれば幸いです。

以下のまとめでもう一度面白いの表現方法を復習してみましょう。

場合ごとの「面白い」の表現方法

  • 笑えるような面白さに対しては、“funny”, “hilarious”, “giggle”, “laughable”, “humorous”, “comical” を使います。
  • すごい!という意味を含む面白さに対しては、 “amazing”, “cool”, “awesome”, “incredible”, “fantastic” がよく使われます。
  • その中でも “cool” は若者がよく使う言葉です。
  • 人を楽しませるような面白さの場合には、 “enjoyable”, “amusing”, “entertaining” という表現を使うのが適切です。 例えばアミューズメントパークは “amuse” という単語から来ています。
  • 好奇心がわく、興味を惹かれる「面白い」には、 “interesting”, “intriguing”, “curious”, “engaging”, “gripping” を使います。
  • しかし、“seek” には格式ばったニュアンスがあるのであまり使いません。
  • 魅惑的で惹きつけられる、は “fascinating”, “alluring”, “captivating” を使うことが多いです。これらの単語は面白い、という場合にも使いますが、引き込むような、という意味合いが強いです。
  • 爆笑させるほど面白い時は、“I’m dying.” “You’re killing me.”, “I’m in tears.”, “crack me up” を使うことができます。最初の2つはSNSのコメントなどでも使われる表現です。
  • 相槌として「なるほど、面白いね!」というような場合でも、英語では興味を惹かれる面白さと、笑える面白さで使い分けることが重要です。
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