(1)一般項の推定ですので、an=d(n−1)+a (d:公差a:初項)とするのが妥当です
a1+a3+a5=3a+6d=15 a2+a6=2a+6d=14
これを解くと、a=1, d=2がでて、an=2n−1と求まります
続いて和を求めて
Sn=k=1∑n(2n−1)=n(n+1)−n=n2
よって、求める和は2500です
k=1∑n(2n−1)(2n+1)1=21k=1∑n(2n−11−2n+11)
こうすればご存じの通り途中の項が全部消えますので、
21(2n−11−31)
(2)は最初は実際に値を入れてみましょう,n2であるので
r1=1, r2=1, r3=0
がすぐわかります。この問いの意味は余りの取り方がどうなっているかを把握するためだと考えられます。3カウントで値がループしているので、次の和は簡単に求められます。つまり、
r3k−2=1, r3k−1=1, r3k=0 と推定できます
よって k=1∑50rk=k=1∑16(r3k+r3k−1+r3k−2)+r49+r50=34
また、こう考えることもできます。
50から3の倍数になっている個数を引く
これは、r3kのみが0を取るからです。3の倍数は50までに16個あるので
50−16=34
つまり答えは34となります