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現在高1文系です。
確率がだいぶ苦手です。解説見ると解き方は納得できるんですけど、自分で問題を解くってなったときに、自分で考えた方針が解答と結構ずれてることが多いので困ってます。チャートは何回か考えて理解できてない例題が5個以上あります。センター試験の問題を解いていてもやっぱり確率苦手だなと思うことがおおいので心配です。問題を解く時に意識したほうが良いこと等あれば教えていただきたいです。
ベストアンサー
個人的な感覚ですが確率が苦手なのは「適切な置き換えができていない」「網羅性が足りない」「場合の数ができていない」だと思っています。
例えば「2人じゃんけん(以降単に「じゃんけん」と表記)を100回やって最低1回勝つ確率」で考えてみましょう。
ゴールは当然「じゃんけんを100回やって最低1回勝つ確率」ですが、このゴールはどのように置き換えられるか?
よくあるミスが「じゃんけんを100回やって1回勝つ確率」に置き換えてしまうミスです。これは網羅性が足りない証拠です。
この問題の場合は「じゃんけんを100回やって1回または2回または...または100回勝つ確率」という置き換えになります。
すると更に「じゃんけんを100回やって0回勝った場合以外」という置き換えができます。(慣れてくるといきなりここに飛べるようになる)
さて、じゃんけんを100回やった場合手の出し方は何通りあるか?Cを使う?Pを使う?それとも100乗だっけ?どれを使うのかを間違えることが多いです。これは確率をやる前に場合の数に戻りましょう。
自分も確率はかなりの苦手分野でしたが、「適切な置き換え」「網羅性」「場合の数」を意識したら大分マシになった気がしています。
数学が必要な大学だとほぼ確実に確率は出てくると思うので落とさないようにしたいですね!自分もまだボコボコ落としますが・・・
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そのほかの回答(1件)
場合の数や確率の単元が苦手な人は、「過不足なく数え上げる」ことが苦手であることがほとんどだと思います。
順列やら組合せやら反復試行やら条件付き確率やら、その公式を暗記しようとする前に、まずは一から数え上げる癖をつけてみてはいかがでしょうか。
頭の中で数えられなければ樹形図の登場ですね。
では何百通りもある場合をすべて樹形図で数えるのかというとそういうことではなく、途中で法則に気づいたり、一般化できることに気づくはずです(ここで気づけるように問題演習を繰り返す)。
場合の数と確率に限らず、数学が得意な人と苦手な人との決定的な差は、具体化と抽象化のイメージをつかめるかどうかだと思います。
ここを意識して問題演習に取り組むと、解けるようになってくると思いますよ。
また「この問題が分からない」といった具体的な相談も、ここに投稿していただければ回答させていただきますね。
健闘を祈ります。
質問者からのお礼コメント
大変貴重なコメントありがとうございます。
参考書等の力も借りながら演習に励みたいと思います。