数学ⅠA Ⅰ 第一章、数と式の応用、思考力問題で不等式評価?の問題です
問題と解答の写真があって問題の空白部分、チェックマークがない部分がわかりません。味解できるようどういう論理なのか懇切丁寧に解説してほしいです
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0 < a < b ……①
①の式を正の実数b で割ると 0 < a/b < 1
次に、a < bに正の実数aを両辺に足すと、2a < a+b
ここで、2aは正の実数だから、 0 < 2a < a+b ……②
②の式を正の実数a+b で割ると 0/a+b < 2a/a+b < a+b/a+b
てことは、0 < 2a/a+b < 1
てことは、0 < a/a+b < 1/2
同様に、a < b に正の実数b を両辺に足すと、 a+b < 2b ……③
③の式を正の実数a+b で割れば、 a+b/a+b < 2b/a+b
てことは、1/2 < b/a+b
また、0 < a に正の実数b を足すと、b < a+b
となることから、両辺をa+b で割って、 b/a+b < 1 となる。
てことは、 1/2 < b/a+b < 1
以上の議論を踏まえて、a=√2 + √5 を、b=√3 + √7 を代入してみる。
すると、0 < a < b を満たすから、上記の議論が使える。
すなわち、 0 < a/a+b < 1/2
a/a+b の値を四捨五入すれば0
不等式関連の問題は論理よりも発想力の方が重視される。
不等号の向きが変わらないように式変形することをまずは意識してみてほしい。
この問題を解く上で利用した性質は、
(1) a,bは実数とし、a < b のとき、a+c < b+c が成り立つ。
(cは全ての実数で成り立つ)
(2) a,bは実数とし、 a < bのとき、ca < cb , a/c < b/c が成り立つ。
(ただし、cが正の実数のときのみ)
この二つしかない。
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そのほかの回答(1件)
この問題では「分子が同じ数同士なら、分母が大きい数の方が値は小さい」という考え方が重要です。(多分)
例えば となら分母が大きいの方が値が小さいでしょう?
では本題です
の両辺にを足すととなります。よりもの方が大きいわけですから、とならの方が値は小さくなります。
当然であり、さらにとはどちらも正ですから、結果としてとなります。
これで空欄ウエがわかりました。残りの空欄オカも同じことの繰り返しです。
の両辺にを足すととなります。よりもの方が大きいわけですから、とならの方が値は小さくなります。
当然であり、さらによりですから、結果としてとなります。
回答は以上です。