四面体の重心に関する写真の問題の方針を教えていただきたいです。
解答3の方針以外では難しいですか?三変数なのが効いて解答不能のような気もします。
(解答3の方針も複雑な気がしますが、、)
僕にとっては正四面体でも厳しいです。
(2)のことです。
ベストアンサー
削除済みユーザー
が共面(同一平面上にある)という条件のもとで の値域を求めます。 が共面という条件は に同値なので,この条件のもとで の値域を求めると言っても同じです。
とおきます。
を最小・最大化する は を最大・最小化するので, の値域を調べればよいです。
のグラフは上に凸なので, から,
に関しても同様の不等式をみちびき,辺々足し合わせて,
のとき等号が成り立つので,これが最大値です。
かつ から であるのに注意します。
上では なので,
に関しても同様の不等式をみちびき,辺々足し合わせて,
のとき等号が成り立つので,これが最小値です。
ありがとうございます。感動をしました。
一般に、対等な三変数(+等式条件1つ)の最大最小は、このようにアプローチすることができそうです(おそらく)。
しかしながら、大学入試では凸不等式の利用(グラフと接線の不等式関係)は禁じられているような風潮がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
調べて見ると、僕の持っている参考書には以下のような説明がありました。
(3大学とは、東大京大阪大のことです)
あくまでも最終手段にとっておくべきでしょうか。
以前、学校の定期テストで、を、グラフより、で示したらバツにされた経験もあります。(本来なら差関数を微分する問題)
そんなに厳しいものでしょうか。。。
削除済みユーザー
入試で出る不等式関連の問題を見る感じ,
・導関数を調べるもの
・相加相乗平均ですぐ導けるもの
・コーシー・シュワルツですぐ導けるもの
・変形すると 次式になって平方完成できるもの
の概ね 4 パターンしか見ないので,関数の凸性(接線に関する不等式や,イェンセンの不等式など)を使わないと解けない問題はなさそうな気がします。
基本的には誘導にしたがい,どうしても問題が難しいときに凸性まわりの知識を使うくらいでどうか,と思います。
実際に凸性の利用が嫌われているのかどうかはよく知らないので断定的なことは言えません。
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そのほかの回答(2件)
残念ながら…問題文も載せて頂かないと、SやTが何を指すのか分からず、答えようがありません。
とりあえず解いてみたので一応参考になれば
前提より点 は重心であり,点 はそれぞれ辺 上にあるので, である。
今,点 が線分 を に内分するとすると
より(1)式と合わせて ただし
よって
は上記の範囲において最大値,最小値 をとるので
分かりにくくて申し訳ないです。
解答3以外の方針、とは、写真の一番下の行、「これは、解答3を立体化して同様に考えると容易にわかる」をもとにしたものでありました。
ぜひ四面体に関して分かることがあればご教授願います。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。理解が深まりました。