ドップラー効果の公式 f=V−vsV−vof0 、うなりの回数の公式 N=∣f1−f2∣ が理解できればこの問題は解けるので、そこから分からなければ教科書に戻って復習しましょう。
(ⅰ)
直接音の周波数 f1 および反射音の周波数 f2 は、
f1=VV−101Vf0=109f0(7)f2=VV+101Vf0=1011f0(8)
このときのうなりの回数は、1011f0−109f0=51f0(9)
(ⅱ)
反射板が聞く音の周波数を f3′ とすると
f3′=VV−51Vf0=54f0
であり、観測者が聞く反射音の周波数 f3 は、反射板が周波数 f3′ の音を発する音源ととらえて、
f3=V+51VVf3′=32f0(10)
このときのうなりの回数は、109f0−32f0=307f0(11)
(ⅲ)
観測者の速さを kV とすると、直接音と反射音の周波数 f4,f5 はそれぞれ
f3=VV+kVf0=(1+k)f0f4=VV−kVf0=(1−k)f0
このときのうなりの回数は、(1+k)f0−(1−k)f0=2kf0 となり、これが 201f0 となるから、k=401(12)
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます