数学の質問です。
のグラフとのグラフが同じグラフであると言えるのはなぜでしょうか?なので両辺で割ることが出来ると言うのは勿論承知して居ますが、両辺で割ると(のグラフと軸軸の交点は変わらないとしても)グラフ(グラフ上のそれぞれの点に置ける微分係数や極地、変曲点など)は変わって終うのではないかと思いました。
因みに、軌跡の問題を解いて居る時に出て来た疑問です。自分が解いて居た問題では、前提条件がで、計算すると、軌跡の方程式がに就いての多項式となり(定数項は)最後に両辺で割ってそれを解答としていました。
回答宜しくお願い致します。
訂正です。行目です。
誤:極地
正:極値
失礼しました。
ベストアンサー
すでに別の方が回答しているとおりですが、ここでいうグラフというのは、方程式を満たすような点(これを一般に解と言います) 全体からなる集合のことです。すなわち前者は を満たすような点 全体からなる集合 のことであり、後者は です。
であるような に対して、 であるためには であることが必要かつ十分ですから、この2つの集合は一致する、すなわちグラフは一致します。( と のグラフが等しい、のような主張が展開されているわけではないので注意してください。もちろんこれらは一般には異なります。)
回答ありがとうございます。
何となく分かりました。ありがとうございます。
因みにもう片方の方の回答者さんの返信欄の私の返信は合って居ますでしょうか?hogehogeさんの回答を読んだ後だと、自分の元々の考えは多分間違って居たと思うのですが…
変数で割るとかいったことに限らないですが、大事なのはその変形が同値であるかどうかという点です。
例えば、に対して両辺をで割ってとしてもこの二つは同値ではなく、がであるための十分条件にしかなっていませんから、これによって全ての解を求めることはできません。一方でに対し、それをで割った式を考えると、解が不変(を前の方程式の解、すなわちとするとであるから、両辺をで割るととなり、は後の方程式の解であることがわかる。逆にを後の解とすると、両辺にをかけることでは前の解であることがわかる)ですからこの操作を行うことには問題がありません。したがって変数で割っても良いかどうかはその時々によって異なります。
同値であるかどうかということを意識すれば、その操作をして問題があるかどうかというのがわかるのではないかと思います。
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そのほかの回答(1件)
グラフはその陰関数を方程式とみたときに、その方程式の解を図示したものです。それと、方程式を0以外の任意の数でわっても解と解の個数が変わらないことから、質問者さんの主張が示せます。
返信が遅くなって終いすみません💦回答ありがとうございます。
SERVICEさんは「方程式を以外の任意の数でわっても解と解の個数が変わらない」とおっしゃっていますが、方程式を未知数や変数で割っても解と解の個数が変わらないのでしょうか?自分は定数で割ることしか出来ないと思って居たのですが…
中学で二次方程式を学習する時に、両辺をで割ってはいけないと教わると思いますが、それは方程式を未知数や変数で割ってはいけないと言うことではなく、単にで割ってはいけないと言うことを言いたかっただけと言うことでしょうか?
質問者からのお礼コメント
大変助かりました!