そうであるならば、明示的に含んではいけない場合を除けば、>の代わりに≧を使い続ければよいのではないでしょうか?
例えば
「f(x)=ex、g(x)=x−1とし、y=f(x)とy=g(x)とx=0とx=1で囲まれた部分の面積を求めよ。」
という問題を考えます。
「y=f(x)とy=g(x)の上下関係を調べるために、h(x)=f(x)−g(x)という関数を導入し、h′(x)を計算するとh′(x)=ex−1=0となるxはx=0であるから、増減表を書くと(略)となり、x=0で最小値をとることがわかる。したがってh(x)>0であるから、面積はh(x)を0から1まで積分すれば良い。」
といった解答になるかと思うのですがこのときh(x)≧0と書いても問題ないはずなわけで、それならば>を使わず≧記号で統一すればよいのではないかと考えた次第です。
極端な話ですが、証明すべき不等式などがあってその証明に影響しないならば1≧0と書いても誤りでないはずですが、明らかに不自然です。