(ア)
X1 は 6 通り、X2 は X1 以外の 5 通り、X3 は X1,X2 以外の 4 通りだから、
6×5×4=120 通り
(イ)
6 個の整数から 3 個を選べば X1,x2,x3 が決まるから、
6C3=20 通り
(ウ)
X1,X2 は任意で、X3 が偶数であれば必要十分だから、
6×6×3=108 通り
(エ)
1,2,3,4,5,6 の中に 3 で割った余りが 0,1,2 になるものはすべて 2 個ずつある。したがって、どのような X1,X2 に対しても、X1+X2+X3 が 3 の倍数となるような X3 の選び方は 2 通りである。
よって、6×6×2=72 通り
(オ)
k 回目の操作において、Xk≦n となる確率は 21 である。
求める確率は n 回の操作すべてで n 以下が出る確率だから、(21)n
(カ)
同様にして、k 回目の操作において、Xk≦2n−1 となる確率は 2n2n−1 である。
求める確率は n 回の操作すべてで 2n−1 以下が出る確率だから、求める確率は (2n2n−1)n=(1−2n1)n
(キ)
n→∞lim(1−2n1)n=n→∞lim(1−2n1)2n⋅21=e1
(ク)
2n がちょうど 1 回出る確率は、2n が出るタイミングが n 通りあることに注意して、
n×2n1×(2n2n−1)n−1=21(1−2n1)n−1 である。
求めるのは 2n が 0 回または 1 回出る確率であり、この 2 つの事象は互いに排反だから、
(1−2n1)n+21(1−2n1)n−1=21(3−n1)(1−2n1)n−1
(ケ)
n→∞lim21(3−n1)(1−2n1)n−1=21(3−n1)(1−2n1)−1(1−2n1)2n⋅21=2e3