(1)
x→0limxex−1=x→0limxex−e0=1
これはx0=1であることを使っています(x=0)
で、一つ目の式は前に示したように1であるのは自明です。
(参考:https://manabitimes.jp/qa/1940)
(2)
x→alimx−asinx−sina=x→alimx−a2cos(2a+x)sin(2x−a)=x→alimcos(2a+x)2x−asin(2x−a)=cosa
まず、最初の式変形では和積公式を使って変形し、
次に、部分的にlimx→0xsinx=1の形を目指しています。ただし形が違うように見えますが、関数の変数が0に近づくという点は変わりません。
あとは、本能どおりに。
(3)
x→0limxlog(x+1)=x→0limx−0log(x+1)−log(0+1)=x→0limx1log(1+x)=x→0limlog(1+x)x1=loge=1
まずlog1=0であるため二つ目の式は成り立つ。
二つ目の式から1を導き出すのは遠回りなので三つ目以降はい一つ目から変形している。最後のloge=1は定義より自明。
x→0limxtanx=x→0limx−0tanx−tan0=x→0limxsinxcosx1=1
まずtan0=1より二つ目の式は成り立つ。
ひとつ前と同様に1から3以降を導いている。
残りは当たり前であると思うので省略。(limx→0xsinx=1の形)
質問者からのお礼コメント
とてもよく理解できました👏