解決済み

1 回答

このやり方だと、答えがもう一つθ=π+2nπもあるのですが

出てこないです。

なぜでしょうか。

ベストアンサー

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この置換方法がcosθ=-1(θ=π+2nπθ=π+2nπ)で定義されていないためです。

導出する過程を見れば納得されるかと思います。(※図参照)


この置換方法は数学Ⅲの置換積分でよく利用されますが、その際には積分区間に注意して使用します。

θ=π+nπθ=π+nπでは不連続ですし、cosθ=-1(θ=π+2nπθ=π+2nπ)では定義されていませんし…何かと危なっかしい変形です。

値を求めることを主とした…例えば方程式を解くような問題では、極力利用しない方が得策でしょう。


ちなみに、与式の両辺にcosθをかけて因数分解していく方法だと、ちゃんとcosθ=-1も出てくるので、すべての解を導く事ができますよ。


補足

画像1つ目の下の方に「定義されないよ」と書いてあるところ、無いものとしてみてください…。ミスです。

返信(1件)

ありがとうございます。

うまく因数分解が思いつかなかった時の対処法として使いたかったですが、

今回のように、定義されないθがあるのなら使うのをやめようと思います。

わかりやすかったです。

ありがとうございます。

質問者からのお礼コメント

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とてもよく理解できました

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