長くなりそうなのでなるべく簡潔に説明しますね。
①これは、logが頭に出てくるかが問題です
(与式)=∫x2+x(x2+1)′dx=log(x2+x)+C
対数の微分の時を考えるとイメージできます
②合成関数の積分(微分の逆操作)だけです
∫e2x−5dx=21e2x−5+C
③これは、分母の内部の関数の微分形が分子にある形なので、これも合成関数の微分の要領でイメージ
(与式)=∫(x2−4)′dx=x2−4+C
因みに、x2の2の部分は、ルートの「二分の一乗」の微分の際におりてくる係数でキャンセルされています。
④ これはもう式ごと覚えてしまいましょう。めちゃ便利です (部分積分法です)
(与式)=∫x′lnxdx=xlnx−∫xx1dx
=xlnx−x+C
⑤これも部分積分法で
(与式)=x(−e−x)+∫e−xdx=−xe−x−e−x+C
⑥これは合成関数の微分を考慮するといいかもしれません
(与式)=∫−2π2π(sinx)′sinxdx
=[21(sinx)2]−2π2π=0
これは、倍角の公式を使ってもいいと思います
⑦これは上記と同様に解いていけば問題なしです。
(与式)=∫02π−(cosx)′cos2xdx=[−31(cosx)3]02π=31
⑧またまた部分積分法でいけます
(与式)=[xex]−22−∫−22exdx=2e2+2e−2−e2+e−2=e2+3e−2
⑨11乗とかいうのに惑わされずに解けば簡単です
(与式)=∫01{2×121(2x−1)12}′dx=241−1=0
⑩ ?⑦番と全く同じ問題のようなので割愛しますね
⑪これは正直、半円をイメージするだけで積分の操作は言っちゃうと必要ないです。 つまり、答えは 21πa2です。
ですが、念のために積分もしておきます。補足として後ほど載せます。
⑫これは定型とも言うべきやつです。tanで置換をして、
tant=xとし、dx=cos2t1dt
(与式)=∫04π1+tan2t1cos2t1dt=∫04πdt=4π
⑬また部分積分法です、sinを先に積分します
(与式)=[xcosx]02π+∫02πcosxdx=1
⑭これまた同じく、xを先に積分しましょう
(与式)=[21x2lnx]1e−∫1e21x2x1dx=[21x2lnx]1e−[41x2]1e=41+e2
これで以上です。冗長になりすみません🙇
また何かあったら返信の欄に載せます、、