(2)と(3)が分からないです。
よろしくお願いします。


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(2)
点A,B,Cが同じ直線状にあるとき実数kを用いて
CB = kAB
と書くことができます。
変形して
CB/AB = k
となります。
今、直線ABは
で、直線CBは
となっています。
これを上のAB/CBに突っ込んで変形すると、答えにあるように-zとなります。
今は三角形を点A,B,Cに作ってほしいわけですから、同じ直線上にあるとだめです。つまり
CB/AB = k (kは実数)
を満たしてはならないということです。ですから-zは実数ではありません。当然zも実数ではなくなるわけです。
(3)
辺ABを斜辺にと決められています。よってCAとCBが直角を作ります。
CA = (ni)CB (nは実数、iは虚数)
niは純虚数です。
これでiでCBを90°回転、nで長さをCAにそろえてやったことになります。
複素数の掛け算は回転を表すからです。(ドモアブルの定理)
変形して
CA/CB = ni
となります。
今、
CAは
CBは
で、上の式に突っ込んで変形すると答えにあるように
となります。
これは純虚数ですから、
の共役は
で、0ではありません。
後は答えにある通り
を変形していくだけです。
最後の式変形は知らなければ、なかなか思いつくのは難しいです。
複素数はベクトルと対応させて考えることができます。
(実部をx、虚部をyにといった感じです。)
実際、この問題ではベクトルの知識が役に立ちますので、復習してみるといいと思います。
最後の図示もベクトルの知識と対応させることができます。
質問に答えてくださり、ありがとうございます!
ここってZだけではなく、Zバーになりますか?バーがなかったら、答えにたどり着かなくて… 答えの方にはバーがあるけど、なくても解けるんですか?

質問者からのお礼コメント
答えてくださり、本当にありがとうございました!
理解することができて、嬉しいです。
ベクトル苦手なので、しっかり復習します!