赤()の所で対数微分法を使っているのはなぜでしょうか?2枚目の写真に照らし合わせるとa ^xは②の(定数)^(変数)になると思うので使わないと思いました、、、
でも,たしかに写真一枚めの赤字のように解いていくと詰まってしまうような気もしました。
また、対数微分法で微分できたと仮定して、f‘(x)<0を示して、f(x)<0がわかるのはどうしてでしょうか?範囲を1で区切って0<a≦1とa >1で場合分けしている理由も併せて教えていただけると幸いです。
ベストアンサー
>>対数微分法を使っているのはなぜでしょうか?
これは対数微分法ではありません。対数をとった後に微分をしているだけです。また、2枚目の画像内の②の公式は対数微分法を用いています。よくわからなければ対数微分法を学習し直すとよいでしょう。ではなぜ対数をとるか、というと指数部分に変数があると扱いづらいからです。例えば、方程式を解けと言われたら対数をとるでしょう。基本的には自然対数をとると都合が良い(今回で言えば微分しやすい)ので自然対数をとることが多いです。
>>f‘(x)<0を示して、f(x)<0がわかるのはどうしてでしょうか?
f'(x)<0から、f(x)は単調減少であることがわかります。それと、f(1)=0より、x>1の範囲ではf(x)<0ということがわかります。問題文の「不等式が成り立つ」というのは任意のxについてですので、x>1のときに不等式が成り立たないのは不適となります。
>>範囲を1で区切って0<a≦1とa >1で場合分けしている理由
指数・対数関数は、底や真数が1未満か1より大きいかで性質がだいぶ異なります。どう異なるかわからなければ調べましょう。とても重要です。
今回は、真数が1未満の場合自然対数の値は負になるので、が負になり、1以上の場合はの正負はxの値によることから場合分けをしています。