解決済み

関数の極限 不定形について


なぜ000\over0だけは不定型で、


a0a\over0(aaは実数)は不定型ではないのですか?

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結論から言うと、00\dfrac{0}{0} は不定形で a0\dfrac{a}{0} は不能形(おそらく正式な数学用語ではない)です。詳しく見ていきましょう。


1次方程式 px=qpx=q の解は、x=qpx=\dfrac{q}{p} でした(あえて p0p\neq0 という条件は付けないでおきます)。


00\dfrac{0}{0} という数が存在すると仮定して、x=00x=\dfrac{0}{0} とします。

この xx は、方程式 0×x=00 \times x=0 の解とみなせます。

この方程式の解は、すべての実数です。つまり、x=00x=\dfrac{0}{0} は一つの値に定まっていないから不定です。


続いて、00 でない実数 aa があって、a0\dfrac{a}{0} という数が存在すると仮定して、x=a0x=\dfrac{a}{0} とします。

この xx は、方程式 0×x=a0 \times x=a の解とみなせます。

この方程式の解は、ありません。つまり、x=a0x=\dfrac{a}{0} は存在しないということになります。存在しないということは、0で割ることができないということなので不能です。



極限を求めるときも、計算の都合上 00\dfrac{0}{0} が不定形だからそれを解消して~、という形で求めていきますが、実際に 00\dfrac{0}{0} という値が存在するわけではありません。

分母も分子も限りなく0に近づくとき、この分数はどの値に近づくかを求めているということです。

高校数学の範疇では曖昧な表現になっていますが、少しイメージは掴めたでしょうか。健闘を祈ります。

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