(A+B+C)2=A2+B2+C2+2AB+2BC+2CA
を使う。
A=x4,B=x2,C=1(※)とすると、
(x4+x2+1)2=x8+x4+1+2x6+2x2+2x4=x8+2x6+3x4+2x2+1
であるから、
与式=(x4+x2+1)2−(x6+2x4+x2)=(x4+x2+1)2−(x3+x)2={(x4+x2+1)+(x3+x)}{(x4+x2+1)−(x3+x)}=(x4+x3+x2+x+1)(x4−x3+x2−x+1) □
------------
※なぜx4,x2,1なのか。
例えば、A=x4,B=x3,C=x2とすると
ABBCCA=x7=x5=x6
となるが、与式にはx7,x5の項は存在しない。
よって、AB,BC,CAが与式に存在するようにA,B,Cを決める必要がある。