投稿主様の求めている解答ではないかもしれませんが漸化式を使って解くことができたためそれを載せておきます。
n段のピラミッドの長方形と正方形の数の和をanとします。
n+1段のピラミッドはn段のピラミッドに比べ一番下に2n+1個ブロックが増えるためまず1×(2n+1)の長方形のみで出来る正方形と長方形を考えると
1×1の正方形が2n+1個、1×2の長方形が2n個、…1×(2n+1)の長方形が1個のためその合計は
(2n+1)+(2n)+…+1=k=1∑2n+1k=21(2n+1)(2n+2)=(n+1)(2n+1)
となる。次にn段のピラミッドにあった正方形、長方形の内ピラミッドの底辺の一部を使っていたものはn+1段目が加わったことで高さ1マス分伸ばせるようになった(高さ1マス伸ばした四角形が増えた)。
これで増えた四角形は、n段のピラミッドにあった正方形、長方形の内ピラミッドの底辺の一部を使っていたものと同じ数だけありその数は、全体から底辺を使ってない四角形を引けばよいためan−an−1個あることがわかる。
上記二つに元々あったanを足したものがan+1であるから
an+1=(n+1)(2n+1)+(an−an−1)+an,a1=1,a2=8
という漸化式ができ、これをanについて解けばよい。
an+1−an=(n+1)(2n+1)+(an−an−1)
bn=an+1−an,b1=7とすると
bn=bn−1+(n+1)(2n+1)より、
bn=b1+∑k=2n(k+1)(2k+1)=1+∑k=1n(2k2+3k+1)
=1+31n(n+1)(2n+1)+23n(n+1)+nより
an+1=an+1+31n(n+1)(2n+1)+23n(n+1)+n
nにn−1をいれて
an=an−1+31n(n−1)(2n−1)+23n(n−1)+nより
an=a1+∑k=2n31k(k−1)(2k−1)+23k(k−1)+k
=1+61∑k=2n4k3+3k2−k=61∑k=1n4k3+3k2−k
=121(2n2(n+1)2+n(n+1)(2n+1)−n(n+1))
=121n(n+1)(2n2+2n+2n+1−1)=61n2(n+1)(n+2)