ブレンステッドとローリー酸、塩基の定義でその例が教科書に下のようにかいてありました。
NH3 + H2O🔄NH4+ + OH-
H2Oは、水素イオンを与えているので、酸だそうです。
H2Oは共有結合で分子なのでHが原子のは座なのに、イオンになっているのかわかりません。教えてください!
ベストアンサー
はわずかに電離してとになっています。共有結合ですが、電離しているのです。
同様の例として、が挙げられます。
水素原子と塩素原子は共有結合で結合していますが、とに電離します。
答えになったでしょうか。またわからないことがあれば遠慮なく質問してください。
水分子の水素原子と酸素原子の間は、電気陰性度の関係から引き合う力が働きます。
よって、2つの水分子の間で、極稀に水素原子がやり取りされることがあります。
ここでできたはオキソニウムイオンといわれます。
水素イオンはつまり陽子のこと(水素原子は陽子と電子1つずつもつから)であり、水中では安定して存在することができないのでオキソニウムイオンの状態で存在します。
このオキソニウムイオンを化学ではよく水素イオンとして表記します。
よってこれらの事実より、となるのです。
しかし、注意しなければならないのは、この電離は極稀にしか起こらないということです。
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そのほかの回答(1件)
まず、MICHIHANAさんは勘違いをしています。この勘違いは私も昔していたので、割と皆しているかも知れませんね。
それは、「共有結合は電離しない、イオン結合は電離する」と言うことです。「イオン結合は電離する」と言うのは確かに合って居ますが、「共有結合は電離しない」と言うのは間違いです。mgizさんも指摘して居ますが、共有結合で結び付いて居るも電離します。
MICHIHANAさんは学校であたかもイオン結合と共有結合は全く異なるものと言う風に教えられたかも知れませんが、実は両者は全く異なるものではありません。高校の範囲では扱わない所なので、皆が知って居る必要はないのですが、実は共有結合とイオン結合は結合して居る原子の電気陰性度の差で決まります。つまり、この2つは全く異なる結合ではなく、あくまで人間が勝手に決めた分類の方法なのです。電気陰性度の差に因って原子が電離し易いかどうかが分かるので、電離しやすければ、イオン結合、電離し憎ければ、共有結合と言うことなのです。
因みに、MICHIHANAさんがご存じかは分かりませんが、酸と塩基の中和反応では水が出来ますが、この水は酸が電離して出来たと塩基が電離して出来たが結び付いて出来るものです。もし、共有結合は電離しないと考えるのであれば、その考えはイオンに因って共有結合の水が出来ると言う事実とは少し噛み合わないかも知れないですね。
質問者からのお礼コメント
すごく理解しやすかったです。ありがとうございました!