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地理(理科もかなり関わって居ます)の質問です。
火山の噴火に就いて、教科書に「地下深くから上昇してきたマグマは地表の浅い所でマグマ溜まりを作り、周りの岩石に熱を奪われて行く。そうすると、溶け込んでいた様々な気体や水が気化してマグマから分離することでマグマ溜まりの圧力が高くなり、周りの岩盤がその圧力に耐えられなくなり、マグマが一気に噴出することで、噴火が起こる。」との記述がありました。しかし、気体の溶解度は温度が上がるに連れて下がるので、「溶け込んでいた様々な気体や水が気化してマグマから分離する」と言うことは起こらないのではないかと思いました。なぜ、「溶け込んでいた様々な気体や水が気化してマグマから分離する」のでしょうか?
分かる方は回答宜しく願います。
ベストアンサー
地下深くから上昇してきたマグマには数パーセントの水が溶け込んでいます。多量の水がマグマの中に溶け込めるのは、マグマが地下深くにあるため圧力がかかっているからです。マグマ が上昇して地表に近づくと、圧力が下がるためにマグマに溶け込んでいた水が気化します。
マグマが冷えてくると、液体のマグマの一部は固体になります。液体のマグマに溶け込んでいた気体は固体の中には入りにくいので、残った液体のマグマにどんどん濃集していきます。そして、液体のマグマに溶け込みうる許容量を越えると気化してマグマから分離します。
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理解できました!ありがとうございます!
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