画像の(5)は、上の導体棒を速度v1で動かすと下の導体棒もv3で動き、そのv3を求める問題であり、
2本の導体棒をどちらも動かした場合を仮定してI₁, I₂, I₃の電流をそれぞれv1, v3(v2), B, L, Rを用いて求め、
次に下の導体棒を動かさない場合に下の導体棒には電流が流れないことを利用してI₃=0から速度v3を求めることができます。
ですが、下の導体棒に電流が流れないということはフレミング左手の法則より動力も働かないのではないでしょうか。
v3の導出の仕方は理解できたのですが、電、磁、力の電と力が欠けた状態から力が発生するのかという疑問が発生してしまい、悩んでいます。
どなたかこの疑問を解消させる助言を頂けると幸いです。
ベストアンサー
電流が流れていない→ローレンツ力が発生していないはず、しかし導体棒は動いている
ということが疑問になっている部分であっていますか?
もしそうであれば、電磁気でなく力学の方の問題かもしれません。
摩擦等の他の力が加わっていなければ、物体は等速で運動するので、
・力が発生していること
・等速度で運動していること
は矛盾しません。
(5)では、
電流が流れていない→ローレンツ力が発生していない→導体棒は力を受けず等速で動いている
となります。
自分が書いたところに間違いがありました。
・力が発生していること
・等速度で移動していること
は矛盾しません。
のところが、正しくは
・力が発生していないこと
・等速度で移動していること
は矛盾しません。
です。