※図形の面積はその名前を ( ) でくくって表わします。
(1)
明らかに、
(ABC):(ADC)=(ABE)+(CBE):(ADE)+(CDE)=3:2
(2)
(1) より (ABC):(ADC)=3:2 であるから、
23=(ADC)(ABC)=AD⋅DC⋅sin∠ADCAB⋅BC⋅sin∠ABC
ここで AD=2AB、sin∠ABC=sin∠ADC を使えば、
23=2DCBC
したがって
BC:DC=3:1
(3)
(2) の結果から、ある実数 t を用いて BC=3t, DC=t と書ける。△BCD に余弦定理を適用すれば
BD2=(3t)2+t2−2⋅3t⋅t⋅cos60∘=7t2
一方、△BAD に余弦定理を適用すれば
BD2=22+42−2⋅2⋅4⋅cos120∘=28
したがって、
t2=4
すると □ABCD の面積は
(ABCD)=(BAD)+(BCD)=21[2⋅4⋅sin120∘+3t⋅t⋅sin60∘]=53