【例文付き】「ご了承ください」の英語表現とそれぞれのニュアンス

「ご了承ください」を英語で伝える際、文脈や正式度に応じて様々な表現が使われます。以下では、「ご了承ください」に相当する英語表現と、それぞれのニュアンスについて詳しく見ていきましょう。

「ご了承ください」の英語表現

「ご了承ください」を表す英語表現には様々なバリエーションがあり、それぞれに独自のニュアンスがあります。以下に、一般的な表現をまとめてみましょう。

「ご了承ください」の英語
  • “Please be advised”: 正式でビジネスライクな状況に適した表現です。
    例: Please be advised that the meeting time has changed.

  • “Please note”: 聴取者に特定の情報に注意を向けるよう求める表現です。
    例: Please note that the office will be closed on Friday.

  • “Please acknowledge”: 聴取者に情報を認識し、理解していることを確認させる表現です。
    例: Please acknowledge receipt of this email.

  • “Please understand”: 聴取者に特定の状況や制限を理解して受け入れるよう求める表現です。
    例: Please understand that we cannot process refunds without a receipt.

  • “Kindly be aware”: やや柔らかい表現で、聴取者に注意を喚起します。
    例: Kindly be aware that our terms and conditions have been updated.

  • “For your information” (FYI): 情報提供の意味で使われ、受け手に特定の情報を知っておいてもらうことを求める表現です。
    例: For your information, the event has been rescheduled to next month.

これらの表現は、状況や伝えたい情報の性質に応じて選ぶことが重要です。特に、正式な文書やビジネスメールで多く使用されます。

Please be advised

「Please be advised」は、正式かつ丁寧な表現で、重要な情報や変更を通知する際に使用されます。このフレーズは、受け手に特定の事実や状況を認識し、注意を払うよう促します。ビジネスコミュニケーションや公式の文書でよく使われ、情報を提供するとともに、受け手にその情報を理解して行動をとるよう求める際に適しています。

  1. 英語の例文: “Please be advised that the office will be closed on Monday due to maintenance.”
    日本語訳: メンテナンスのため、月曜日はオフィスが閉鎖されることをご了承ください。

  2. 英語の例文: “Please be advised that the meeting time has been changed to 3 PM.”
    日本語訳: 会議の時間が午後3時に変更されたことをご了承ください。

  3. 英語の例文: “Please be advised that there will be a temporary disruption in the internet service.”
    日本語訳: インターネットサービスに一時的な中断があることをご了承ください。

Please note

「Please note」は、受け手に特定の情報や変更点に注意を払うよう促す表現です。このフレーズは、重要な情報を提供し、それに対する注意や認識を求める際に使用されます。正式でありながらも親しみやすいトーンで、ビジネスメールや公式の通知、指示に適しています。

  1. 英語の例文: “Please note that the submission deadline is next Friday.”
    日本語訳: 提出締切は来週の金曜日であることをご了承ください。

  2. 英語の例文: “Please note that the office hours have changed from 9 AM to 5 PM.”
    日本語訳: オフィスの営業時間が午前9時から午後5時に変更されたことをご了承ください。

  3. 英語の例文: “Please note that the parking area will be under construction next week.”
    日本語訳: 来週、駐車場が工事中であることをご了承ください。

Please acknowledge

「Please acknowledge」は、受け手に対して、特定の情報を受け取ったり、ある事実や変更を認識していることを明示的に示すよう求める表現です。このフレーズは、通常、情報の受領確認や、重要な文書、契約、ポリシーなどの内容を理解し受け入れたことの確認を求める際に用いられます。

正式なビジネスコミュニケーションや法的文書において特に一般的で、明確な理解と応答を促す目的で使用されます。

  1. 英語の例文: “Please acknowledge receipt of this email.”
    日本語訳: このメールの受領を確認してください。

  2. 英語の例文: “Please acknowledge the changes made to the contract.”
    日本語訳: 契約の変更点を確認してください。

  3. 英語の例文: “Please acknowledge that you have read and understood the terms and conditions.”
    日本語訳: 利用規約を読み、理解したことを確認してください。

Please understand

「Please understand」は、受け手に特定の状況や制約を理解し、受け入れるよう求める表現です。このフレーズは、何らかの制限や遅延、ポリシーなどの理由を説明し、受け手にその状況を容認してもらう際に使われます。通常、誠意を持って情報を伝え、相手の理解と協力を求める際に適しており、ビジネスや公式の状況で特に一般的に使用されます。

  1. 英語の例文: “Please understand that we cannot accept returns without a receipt.”
    日本語訳: レシートがない場合は返品を受け付けられないことをご了承ください。

  2. 英語の例文: “Please understand that the delay is due to unforeseen circumstances.”
    日本語訳: 遅延は予期せぬ事態によるものであることをご了承ください。

  3. 英語の例文: “Please understand that your request may take some time to process.”
    日本語訳: ご依頼の処理には時間がかかる場合があることをご了承ください。

Kindly be aware

「Kindly be aware」は、相手に特定の情報や状況に注意を払うよう優しく促す表現です。このフレーズは、情報提供の際に丁寧さと配慮を伴って用いられ、受け手に重要な知識や変更点を認識させることを目的とします。

ビジネスコミュニケーションや公式の通知で使用されることが多く、相手に対する敬意を示しつつ、必要な情報を伝える際に適しています。

  1. 英語の例文: “Kindly be aware that the office will close early tomorrow.”
    日本語訳: 明日はオフィスが早く閉まることをご了承ください。

  2. 英語の例文: “Kindly be aware that there may be traffic delays due to the ongoing construction.”
    日本語訳: 工事のため交通渋滞が発生する可能性があることをご了承ください。

  3. 英語の例文: “Kindly be aware that the terms of service have been updated.”
    日本語訳: サービス利用規約が更新されたことをご了承ください。

For your information(FYI)

「For your information」(またはその略語「FYI」)は、受け手に特定の情報を提供し、その情報が役立つかもしれないという意図を伴って使われる表現です。

このフレーズは、特に重要性を強調するものではなく、受け手が知っておくべき有益な情報や、参考となる事項を伝える際に用いられます。ビジネスのメールや公式の通知でよく使用され、情報を共有する際の便利な方法です。

  1. 英語の例文: “For your information, the meeting has been rescheduled to next week.”
    日本語訳: ご参考までに、会議は来週に再スケジュールされました。

  2. 英語の例文: “FYI, the new guidelines have been uploaded to the intranet.”
    日本語訳: ご連絡までに、新しいガイドラインがイントラネットにアップロードされました。

  3. 英語の例文: “For your information, we will be closed during the holidays.”
    日本語訳: ご参考までに、休暇中は閉まっています。

英語で「ご了承ください」を表現する際のポイントと注意点

英語で「ご了承ください」を表現する際、正式なビジネスの状況では「Please be advised」や「Please note」が適切ですが、よりカジュアルな状況では「For your information」(FYI)が使えます。

また、特にビジネスの状況では、丁寧かつ尊敬の念を示す言葉選びが重要です。例えば、「Kindly note」や「Please understand」などのフレーズは、敬意を示しながら情報を提供します。

なお、情報を提供する際は強制的または命令的なトーンを避けることが望ましいです。代わりに、受け手に選択の余地を残すような言い回しを選ぶことが良いでしょう。

「ご了承ください」の英語表現まとめ

一般的な「ご了承ください」の英語表現をまとめてみましょう。

まとめ

  • “Please be advised”: 正式でビジネスライクな状況に適しています。 例: Please be advised that the office hours have changed.

  • “Please note”: 情報に注意を向けるよう促す表現です。 例: Please note that the meeting will start at 10 AM.

  • “Please acknowledge”: 情報の受領や認識を確認するよう求めます。 例: Please acknowledge receipt of this document.

  • “Please understand”: 状況の理解と受け入れを求める表現です。 例: Please understand that there will be delays due to weather conditions.

  • “Kindly be aware”: より柔らかく、情報に気づくよう求める表現です。 例: Kindly be aware that parking is limited.

  • “For your information” (FYI): 重要でないが、知っておくべき情報を提供します。 例: For your information, the office will be closed tomorrow.