展開して、aについてまとめると以下のような式になります。
a3+(b2−b)a2+(2b−b2)a+(b3+1)
そして、この式を因数分解が確実にできるものとして考えると、
(a+p)(a2+qa+r)
で表されると考えられます。
この先を展開すると、
(a+p)(a2+qa+r)=a3+(p+q)a2+(pq+r)a+pr
と表さられ、それぞれ
p+q=b2−bpq+r=2b−b2pr=b3+1
と書けます。また、
b3+1=(b+1)(b2−b+1)
となるため、
p,rはb+1かb2−b+1のどちらかでしょう。
それぞれ試してみると、正解はp=b2−b+1,r=b+1のときでした。
あとは、計算していけば
(a2−a+b+1)(b2−b+a+1)
となります。