複素数の極形式について、
r1(cosθ1+isinθ1)=r2(cosθ2+isinθ2)が成り立つ時、
両辺の係数と偏角を比べるのはどうしてですか。
r1≠r2,θ1≠θ2の時にも等式が成り立つことはないのでしょうか。
ベストアンサー
を実数として、 とすると、 となって、 となります。
逆に、 のとき、 となるので、 が成り立ちます。
ここから、 が得られます。
なので ですし、偏角も同様です。
ただし、偏角については の整数倍の違いは除く必要があります。
つまり、 であれば となりますが、一般的に偏角といった場合この範囲のものを指すので、大丈夫です。
質問者からのお礼コメント
完璧に理解できました。