解決済み

写真の問題の(2)についてですが、赤線部にも書いてあるように、f(g(x)≧f(1)を満たすxを考える時に、g(x)≧1について解くというのは、間違っているというのは直感的に何となくはわかるのですが、

どうしてこのような解き方はできないのかを証明?ちゃんと理解しようとなると行き詰まってしまいました。なぜこの解き方がダメなのかを理論的に解説してほしいです。おねがいします。


写真: https://d.kuku.lu/u4dxu38sr

ベストアンサー

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f(x)f(x)が単調増加(abf(a)f(b)a\geqq b\Rightarrow f(a)\geqq f(b) が成り立つ)なら

g(x)1g(x)\geqq 1 を解いても大丈夫だと思いますが、

今回は f(x)f(x) が単調増加ではないので g(x)1g(x)\geqq 1 と解くことはできませんね;;

そのほかの回答(1件)

f(x)f(x)が単調増加であれば大丈夫ですが、そうでない場合は大小関係が逆転する場合もあるので、ダメです。

つまり一般的に成り立つものではないので、これではダメだということです。


例えば

y=xy=-xという単調減少の関数の場合

g(x)-g(x)≧−1を満たすXXの値と

g(x)g(x)≧1を満たす$X$の値では反対になると思います。


単調増加の関数(または調べる範囲で単調増加)なら、単調増加を証明した後に筆者の方針で解答しても問題ありません。


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