問1,2省略
問3
図形 C は、(2) 式において θ を θ+4π とした極方程式で表される。つまり、
r(θ)=1+qcos(θ+4π)a(1−q2)である。
C と x 軸の共有点は θ=0,π のときであり、このとき
r(0)=1+21qa(1−q2),r(π)=1−21qa(1−q2)となる。
これら 2 つの共有点は原点に対して対称なので、
L(q)=r(0)+r(π)=2−q24a(1−q2)が得られる。
ここで、0≦ac<1⟺0≦q<1 であり、t=1−q2 とおくと 0<t≦1 である。
したがって
L(q)=1+t4at=1+t14a
となり、L(q) は t=1⟺q=0⟺c=0 のときに最大値 2a をとる。
このとき図形 C は中心が原点、半径が a の円となる。
同値変形の計算力が求められることと、極方程式で θ=0 だけでなく θ=π の場合も考えることの 2 点がよい問題だと思いました。
このような問題では対称的な図形になる場合が最大であることが予想されますが、最後に最大値が式変形なしですぐわかってしまうので、それをよしとするかどうかに議論の余地があると思います。
個人的には、微分や何らかの式変形で最大値を出してほしいと思いますが、難易度から考えてもこの程度で良いかなと思います。
また、(2) 式は、離心率とその他適切なヒントを与えて、自力で式を導かせてもよいと思います。