10.サイコロは2回しか投げないので表で考えれば一発です。あえて言葉で表現するなら、
1回目に出た目をa、2回目に出た目をb とする。a+b≧9を満たすa、bの組は、(a,b)=(3,6),(4,5),(4,6),(5,4),(5,5),(5,6),(6,3),(6,4),(6,5),(6,6)の10通り。サイコロの出目の組合せの総数は36通りなので、3610=185
11.出た3つの目の内少なくとも1つ偶数ならばその積は必ず偶数になります。
つまり、求める確率は『3つのサイコロを投げて少なくとも1つ偶数の目が出る確率』です。
「少なくとも1つが〜」みたいな文章を見たら余事象が使えそうと考えます。
『少なくとも1つ偶数の目が出る』の余事象は『全て奇数の目が出る』で、3回とも奇数が出るのは、63×63×63=81
なので、求める確率は、1−81=87
12.よく使うので以下の公式を覚えてしまうのが手っ取り早いです。
N=apbqcr…の正の約数の個数は(p+1)(q+1)(r+1)…個である。(ただしa,b,c…はNの素因数)
144=24×32なので、上の公式を当てはめると、(4+1)(2+1)=15個となります。
ちなみにこの公式は、{a0,a1,a2,…ap},{b0,b1,b2,…bq},{c0,c1,c2,…cr},…のそれぞれの組から1つずつ選んで組み合わせた総数を求めることで導かれます。
質問者からのお礼コメント
分かりやすく教えていただきありがとうございました!