【例文付き】「絶対に」の英語表現とそれぞれのニュアンス
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「絶対に」という表現は、日本語で強い確信や断言を示す際によく用いられます。英語にもこのニュアンスを伝える様々な表現があり、それぞれが状況や文脈に応じて異なる程度の強さや自信を表すことができます。
ここでは「絶対に」の英語表現を紹介しつつ、それぞれのニュアンスについても説明します。
「絶対に」の英語表現
「絶対に」の英語表現
「絶対に」を英語で表現する方法はいくつかあります。それぞれの表現には独特のニュアンスがあります。
- Definitely : 確実性や自信を強く表します。
- Absolutely :- 強い同意や確信を示します。
- Without a doubt : 疑いの余地がないことを強調します。
- Certainly : 確信を持っているが、少しフォーマルまたは礼儀正しいニュアンスです。
- Unquestionably : 論争の余地がないほどの確信を示します。
- Undoubtedly : 事実や真実であることを強く示します。
- Positively : 疑う余地がないことを強調し、強い確信を示す自信に満ちた表現です。
- Surely : 確実性を示しますが、やや優しさや期待を含むことがあります。
Definitely
“Definitely” は英語で「絶対に」という強い確信や肯定を表現する際によく使われる単語です。確実性や自信に満ちた状況で使われ、話者の意見や決定に対する強い自信や同意を示します。日常会話からビジネスの文脈まで幅広く使われ、肯定的な返答や約束、強い意志を示す際に便利です。
以下に「Definitely」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
- “I will definitely be there on time.”
日本語訳:「絶対に時間通りにそこにいます。」 - “You should definitely try this new restaurant; the food is amazing.”
日本語訳:「絶対にこの新しいレストランを試すべきだよ。食事が素晴らしいから。」 - “She definitely has the skills we need for this project.”
日本語訳:「彼女はこのプロジェクトに必要なスキルを絶対に持っている。」
Absolutely
“Absolutely” は、「絶対に」という意味で使われる英語の表現で、強い同意、確信、または肯定を示す際に使用されます。この単語は、話者が何かに完全に同意するか、あるいは何かが完全に真実であると信じている場合によく使われます。特に、強い感情や自信を伝えるために用いられ、日常会話や正式な場面で幅広く使われます。
以下に「Absolutely」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
-
“Absolutely, I agree with you 100%.”
日本語訳:「全くその通り、100%あなたに同意します。」 -
“This is absolutely the best solution to our problem.”
日本語訳:「これは私たちの問題に対する絶対に最適な解決策です。」 -
“Are you sure you can finish this work by tomorrow?” “Absolutely!”
日本語訳:「明日までにこの仕事を終えることができるかい?」「絶対にできます!」
Without a doubt
“Without a doubt” は、「絶対に」という意味で使用される英語表現で、何かが完全に確かであるか、疑いの余地がないことを強調する際に用いられます。このフレーズは、強い確信や自信を示すのに適しており、特に事実や確実性を強調する場面で使われます。日常の会話からビジネスや学術の文脈まで幅広く使われる表現です。
以下に「Without a doubt」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
-
“He is without a doubt the best player on the team.”
日本語訳:「彼は間違いなくチームで最高の選手だ。」 -
“This plan will, without a doubt, improve our sales.”
日本語訳:「この計画は間違いなく私たちの売上を向上させるだろう。」 -
“Is she going to win the competition?” “Without a doubt.”
日本語訳:「彼女はコンペティションで勝つのかい?」「間違いなくね。」
Certainly
“Certainly” は、「絶対に」という意味で使用される英語表現で、確信や同意、または肯定を表す際によく用いられます。この単語は、話者が何かに対して確実である、または確信を持っていることを示すために使われます。“Certainly” は比較的フォーマルなニュアンスを持ち、礼儀正しい肯定や約束、確信を表す場面で使われることが多いです。
以下に「Certainly」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
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“Can you help me with this task?” “Certainly, I’d be happy to assist.”
日本語訳:「この仕事を手伝ってくれる?」「もちろん、喜んで手伝います。」 -
“This is certainly the best option available to us at the moment.”
日本語訳:「これは現時点で私たちに利用可能な最良の選択肢です。」 -
“I can certainly confirm that the information is accurate.”
日本語訳:「その情報が正確であることを確かに確認できます。」
Unquestionably
“Unquestionably” は、「絶対に」という意味で使われる英語表現で、何かが明白で疑いようのないことを示す際に使用されます。このフレーズは、話者が何かについて非常に強い確信を持っているときや、ある事実や意見が論争の余地がないほど明らかであると感じるときに使われます。“Unquestionably” は、非常に強い肯定や確信を伝える言葉で、日常会話からビジネスや学術的な文脈に至るまで幅広く使用されます。
以下に「Unquestionably」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
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“Unquestionably, this is the greatest achievement of our team.”
日本語訳:「疑いようもなく、これは私たちのチームの最大の成果です。」 -
“She is unquestionably the most qualified person for the job.”
日本語訳:「彼女は間違いなくその仕事に最も適任な人です。」 -
“This evidence proves unquestionably that he was at the scene.”
日本語訳:「この証拠は彼が現場にいたことを疑いなく証明しています。」
Undoubtedly
“Undoubtedly” は、「絶対に」という意味で使われる英語表現で、何かが非常に確かである、または疑う余地がないことを強調する際に使用されます。このフレーズは、事実や真実であることを強く示すために用いられ、話者の確信や信念の強さを表します。“Undoubtedly” は、一般的な日常会話からビジネスや学術的な文脈に至るまで、幅広い状況で使用されます。
以下に「Undoubtedly」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
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“He is undoubtedly the best candidate for the position.”
日本語訳:「彼は間違いなくそのポジションに最適な候補です。」 -
“Undoubtedly, this is one of the major breakthroughs in our research.”
日本語訳:「間違いなく、これは私たちの研究における主要な進歩の一つです。」 -
“The results of the experiment are undoubtedly significant.”
日本語訳:「その実験の結果は疑いなく重要です。」
Positively
“Positively” は、断言や確信を強調する際に使用されます。この単語は、否定的な要素や疑念を排除し、ある事柄が絶対的に正しいと強調するのに適しています。
“Positively” を含む文や文脈では、その事柄や情報に対する確実性が非常に高いことを示すことが期待されます。
以下に「Positively」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
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“She’s positively the best candidate for the job.”
日本語訳:「彼女は間違いなくその仕事の最適な候補者です。」 -
“I can positively confirm that the package has been delivered.”
日本語訳:「パッケージは絶対に届けられたことを確認できます。」 -
“He positively refused to attend the meeting.”
日本語訳:「彼は絶対に会議に出席しないと拒否しました。」
Surely
“Surely” は確信や自信を示し、ある事柄がほぼ間違いないと言う際に使用されます。この単語は、話者が言いたいことに対して疑念がほとんどない場合に使われ、確かさや信頼性を強調します。ただし、“Surely” はやや丁寧なトーンを持ち、相手を説得するためにも使われることがあります。
以下に「Surely」を使った3つの例文とその日本語訳を示します。
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“Surely you can’t be serious about quitting your job.”
日本語訳:「絶対に仕事を辞めるつもりなんてないでしょう。」 -
“She’ll surely pass the exam; she’s been studying so hard.”
日本語訳:「彼女はきっと試験に合格するはずです。一生懸命勉強してきたから。」 -
“Surely, you must have heard about the new project by now.”
日本語訳:「もちろん、新しいプロジェクトについてはもう聞いたことがあるでしょう。」
英語で「絶対に」を表現する際のポイントと注意点
英語で「絶対に」を表現する際のポイントと注意点
「絶対に」という英語表現を使う際、使用する表現がその状況や文脈に適しているかを理解することが重要です。たとえば、「Certainly」はフォーマルな場面や約束の際に適していますが、「Definitely」はよりカジュアルな確信を表すのに適しています。
また、確度の強さも表現によって変わります。「Absolutely」や「Undoubtedly」は非常に強い確信を表しますが、「Certainly」はやや控えめな確信を示します。
また、これらの表現は話し手の確信の度合いを強調するために使われることが多いので、相手に対する自分の意見や感情を明確に伝える際に役立ちます。
「絶対に」の英語表現まとめ
「絶対に」の英語表現まとめ
「絶対に」という日本語の表現に相当する英語のフレーズは以下の通りです。
まとめ
- Definitely: 確実性や自信を強く表す。
- Absolutely: 強い同意や確信を示す。
- Without a doubt: 疑いの余地がないことを強調する。
- Certainly: 確信を持っているが、ややフォーマルまたは礼儀正しいニュアンス。
- Unquestionably: 論争の余地がないほどの確信を示す。
- Undoubtedly: 事実や真実であることを強く示す。
- Positively : 疑う余地がないことを強調し、強い確信を示す。
- Surely : 確実性を示しつつ、多少優しさや期待を含む。
これらの表現は、英語で確信や断言を表す際に用いられ、文脈や話す状況に応じて適切なフレーズを選ぶことが重要です。