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相反方程式 実数解の個数

最後のtとxの関係が分かりません 解説をよろしくお願いしますm(_ _)m

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xx についての方程式 x+1x=tx+\dfrac{1}{x}=t が、tt の範囲によってどのような解になるかをまず考えましょう。

x+1x=t    x2tx+1=0x+\dfrac{1}{x}=t \iff x^2-tx+1=0

であり、この方程式の判別式を DD とすると、D=t24=(t+2)(t2)D=t^2-4=(t+2)(t-2) です。


つまり、2<t<2-2<t<2 のとき実数解は 00 個、t=±2t=\pm2 のとき実数解は 00 個、t<2,2,tt<-2,2,t のとき実数解は 22 個です。



したがって、f(x)=0f(x)=0 の異なる実数解の個数が 33 個であるための必要条件は、tt についての方程式 7t2+2t+(k14)=07t^2+2t+(k-14)=0 が、11 つは t=2t=2 または t=2t=-2 に解をもち、もう 11 つはそれ以外に解をもつことです。


t=2t=2 が解であるとき、k=18k=-18 であり、もう 11 つの解は t=167t=-\dfrac{16}{7} となります。これは条件を満たします。


t=2t=-2 が解であるとき、k=10k=-10 であり、もう 11 つの解は t=127t=\dfrac{12}{7} となります。これは条件を満たしません。



よって、求める値は k=18k=-18 となります。



補足

t=2またはt=2または t=-2 11 つ、t<2,2<tt<-2,2<t の範囲に 11 つ解をもつことが必要十分ですね。

質問者からのお礼コメント

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ありがとうございました。とてもよく理解できました🙏

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