アルケンへのハロゲン化水素の付加反応について
エチレンと水が付加反応を起こす際、酸触媒のもとCH₃-CH₂⁺にH₂Oがくっついて(その後H⁺がとれることで)エタノールになると説明されます。
一方、エチレンにハロゲン化水素HXが付加するとき、CH₃-CH₂⁺にX⁻がくっつくことでCH₃-CH₂Xになると説明されますが、このときハロゲン化物イオンではなく水の付加反応が起こるのではないかと思うのですが、ハロゲン化物イオンと反応が起こるのは何故なのでしょうか。
エチレンもハロゲン化水素も水溶液の状態ではない、ということなのでしょうか?
理由をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけますと幸いです。