物理の質問です。
薄膜に因る光の干渉に就いてですが、図のが経路差になる理由が分かりません。ホイヘンスの原理?より右の光がからに進む間に左の光がからに進むのは分かりますが、とは同じ距離ではないですよね?なぜ経路差にとの距離の差を含めないのですか?
回答宜しくお願いします。
ベストアンサー
確かに、経路差を考えているなら、 と の距離の差を含める必要があります。 は経路差ではありません。
ですが、おそらくあなたは経路差と光路差を混同しているようです。経路差ではなく光路差が です。光の干渉を考える時には、光は媒質中だと真空中と比べて速さが変化するため経路差ではなく光路差を考えるのが普通です。
今回の場合だと、 が成り立ちます。このため幾何学的距離としては ですが、光学的距離としては となります。
なので、光路差に と の距離の差を含める必要はありません。というか含めてはいけません。
返信が遅くなって終いすみません。💦
ええと、多分経路差と光路差の違いは分かって居ると思います…
教科書にはがになると書いてあります。そして、それを計算するととなり、更に、それを光路差に直すとになると書いてあります。
どうやら、経路差がになる様なのですが、これはどう言うことでしょうか?良く分かりません…
多分、教科書は と での位相変化が等しいから経路差が とみなせるという意味で経路差が だと言っているのかもしれません。
あと、ひとつ前の解答で光路差が と言いましたがこれは普通に嘘で、 でした。すみません。