写像の問題を逆像法で解く方法について
問題の概要は、 で定まる領域をDとし、点P(x,y)がD内を動くとき点Qが動きうる範囲Wを図示せよ、と言うものです。
私は、
変換後の点を(X,Y)として
∃yを処理して
ここで、一旦xについて解いて
二次方程式が実数解を持つ条件として判別式D=1-4(-X-Y)≧0
これらより
∃xを処理して
この後、前者の方は同値変形を繰り返して、
となって、xが3/2以上の領域は正しく図示できたのですが、後者の
の同値変形がなぜか上手くいかず、
上の様になって
0<x<3/2の領域が上手く求まりません。
途中の無理不等式の辺りでミスをしているのか、どこかに論理の誤りがあると思うのですが、自分で見つけられず。。問題点を指摘して頂けないでしょうか。
ベストアンサー
詳しく見ていませんが、おそらく変形は合っています
左側の条件式は右側の条件式にの条件を付け加えたものになっています。
なので、左側の条件式は右側の条件式に包含されます。
この二つを「または」で結んでいるので、より大きい方が残って
になります。
以前も回答いただき有難うございます。仰る通り∨の処理を見落としていました。。
ただ、それでも順像法で解くと(模範解答ではこちらのみ記述が有りました。)、のとき、Yのとりうる範囲は
となっているので、
逆像法で解いても
では
(返信欄の文字数制限がある様なので分割します)
(続きです)
が出てくるはずなのですが、(ご指摘頂いた∨の部分を修正すると★の右の方は出てきました。)
何回やっても
から★の左が導けず、、どこか根本で間違っているのでしょうか?
何度もお手数をおかけし恐縮なのですが、アドバイス頂ければ幸いです。
なるほどそうでしたか、、、
よく見てみると、を消去した後の条件式の左側にある、
の処理が足りていませんね
この式からの条件を出しての可能性が消えていますが、この式はで恒真となります。よって、左側の条件式からでてくる
がそのままにも適用される、という感じです。
左条件の恒真から0≦X≦3/2部分を導く事は全く気付きませんでした。。有難う御座います。
ご指摘頂いた"恒真"に注意して右条件の同値変形を再確認したのですが、
(続きます)
◆も同様にx≧0の下で恒真だと考え、◆をx≧3/2の場合に反映させる必要がある様に思えるのですが、この考え方は正しいでしょうか?またその場合はどの様に同値変形すれば良いでしょうか。
度々お手数をおかけし申し訳無いです。。残りの疑問はこの点だけに絞る事が出来ましたので、ご教授頂ければ大変有難いです。
簡単に同値変形の全体像を書きます。
左側の条件式は整理すると、
①を及びに場合分けし、正負に注意して変形すると最終的には
となります。
続きに右側の条件式を書きます。
質問者からのお礼コメント
理解できました。何度も返信頂いてお手数をおかけしました。本当に有難う御座います。