解決済み

コンデンサーに誘電体を隙間を開けて挿入する問題です。

隙間の電場が誘電体を入れる前と入れた後で変わらない理由がわかりません。

理由をご存じの方、どうかご教授の程よろしくお願いいたします。

ベストアンサー

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Aには+Q(c)Cには-Q(c)たくわえられます

この時AC間の電場はE=Q/εSです

これはAB間の電場とおなじです

というのも一様電場は距離に関係しないことから蓄えられている電荷が同じならば同じ電場になるということです


返信(1件)

 回答ありがとうございます!

 私の勘違いかもしれないのですが、Cには−Q(c)の電荷がたまらないと思ってしまったのですが…

 挿入するのは誘電体なので、誘電分極が起こってCに電荷が現れるのはわかります。しかしそれは−Q(c)より絶対値の値が小さい電荷が現れるのではないでしょうか?

お時間があれご回答の程よろしくお願いします。

そのほかの回答(1件)

仮説①が正しい直観かなと思います。高校範囲を逸脱しますが、積分形のガウスの法則を用いることで誘電体が外部に電場を作らないことが確認できます。これは、挿入物体がトータルで電荷をもたないことに起因しています。


直観的な説明を与えるとすると、平板コンデンサーから納得できるように、一様帯電した平板が作る電場は(誘電率が異ならない限り)一定と思えます。したがって、+q+qの平板が作る電場とq-qが作る電場は誘電体外部で打ち消し合うことが予想されます。


もちろん、誘電体内部の電場にはこの分極が影響を及ぼします。

補足

ガウスの法則を用いた計算については次が分かりやすいでしょう。

https://yuukou-potential.com/gauss-law-ex/

また、別の直観的理解として以下も有用です。

https://kakinotane-blog.com/dielectric-condenser

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