△ABC と △ACP をそれぞれ辺 AC を底辺と見ると、面積比は高さの比、つまり点 B と点 P からそれぞれ辺 AC に下ろした垂線の長さの比です。
ここで、AP=1+a+baAB+1+a+bbAC なので、点 P は辺 AC から AB 側に 1+a+ba だけ離れていると考えることができます。
同様に、点 B は辺 AC から AB 側に 1 だけ離れていると考えられます。
よって、その面積比は
△ABC:△ACP=1:1+a+ba
となります。
この考え方は、斜交座標という概念を理解すれば納得できると思います。
普段考えている座標系は x 軸と y 軸の直交座標系ですが、この問題では AB と AC の方向への軸を考えるということですね。
点 B(1,0) であり、点 P(1+a+ba,1+a+bb) であるということです。
したがって、辺 AC からの距離の比が分かりますね。
質問者からのお礼コメント
そうやって考えるんですね。すごく分かりやすかったです。
ありがとうございました!