数学の質問です。
以前、定数を変化させる時、放物線と放物線でない他の二次曲線との交点の個数を調べる問題に就いて、を消去して解くと解答と合わなかったため、質問し、を消去すると、の範囲の情報が消えて終うからとの回答を頂き納得しました。しかし、思い返して見ると、同じような問題設定で、例えば、円と直線の交点の個数を調べる問題で解答ではを消去してもの取り得る範囲を考えずに解いて居たようなきがします。なぜの範囲を考える必要がないのでしょうか?どんな場合にの範囲を考える必要があり、どんな場合にの範囲を考える必要がないのでしょうか?
回答宜しくお願い致します。
ベストアンサー

本来、数学において範囲を気にしなくていい文字は一つもありません
「円と直線の交点の個数を調べる問題」などでなぜ範囲を考えずにを消去して解答として問題がなかったのかというと、直線だからです。
直線では、あるつのに対して必ずつだけが対応します。つまり、あるつのに対して必ずつだけ点が対応することになります。
なので直線なら、の個数さえわかってしまえば、点の個数もわかるということです。
回答ありがとうございます。
もう少し詳しくご説明下さると嬉しいです。
円と直線の場合、を消去したの方程式が実数解を持つ時、そのの値に対応するの値が必ず円の方程式のが取り得る範囲内に存在する理由が良く分からないです。
理解力がなくてすみません💦
「代入」という同値変形の正しい書き方はこうです
「代入」を使う連立方程式の解法を書きます
を解くことで、の解が得られたとしましょう
「解く」は同値変形なので
このように書けます
長くなるので次にします
最後に、なぜ代入先のの範囲は考えなくていいのか、です
よく使っていた「同値でない代入」ではの情報が消えます。が、の情報は最後まで残ります。
の解である時点で、を同値変形したということになりますから、を満たしているかどうかは確認する必要はありません。
連立方程式の解の個数だけを考える問題の場合、が直線ならの情報が抜け落ちていても、の解の個数とどうせ一致するからいい、ということです