左の問の問題がわからないので教えてください🙇🏻♀️
ベストアンサー
文章は夏目漱石の「こころ」でしょうか。
ここでの心情を考えるうえで、まずこの場面の状況について整理しておきましょう。
この場面では、「私」とKの間にすれ違いが起こっています。
「私」は、お嬢さんとの恋愛を追い求める生き方に進むべきか、その道から退くべきかKが尋ねていると思っています。
一方、Kは、自分がかねてから進んでいた精進の道について、その道を進むべきか、退いて自ら死ぬべきか「私」に尋ねています。
それならば、「退く」ことは今までの道を諦めて死ぬことになるので、それは苦しい決断です。
しかし、「私」は、お嬢さんとの恋愛の道から退くことが苦しいとKは思っていると考えています。
そこで、さらに「私」はKを追い詰めていくのです。
以上のことから、Kの心情は、今まで進んできた精進の道を諦めて死ぬことに対する躊躇や心苦しさが挙げられるのではないでしょうか。
しかしながら、この文章はさまざまに解釈できるので、色々自分の中で考察してみるのも面白いと思いますよ!
私の解釈も絶対的なものではないので、ぜひ周りの方と話し合ってみてください。
答えになったでしょうか。またわからないことがあれば遠慮なく質問してください。
質問者からのお礼コメント
わかりやすい説明ありがとうございます!
明日テストなので助かりました!