中2です。走れメロスでわからないとこがあるんですけど、「恐ろしくて大きいもの」の正体はなんですか。また、写真の最後の行の『「信実」という言語では捉えきれない、言葉を超えた直感的な何かに昇華している』とはどういうことですか。分かる方は教えてください。お願いします🥺
ベストアンサー
「恐ろしく大きいもの」の正体は、「友の信頼に必ず応えなければならない」というメロスの強い気持ちです。この状況でメロスは、「友の信頼に応えること」が人の命より大切だとまで考えています。まさにメロスにとって、「友の信頼に応えること」は「恐ろしく大きいもの」と言えるでしょう。
この時のメロスにとって、「友の信頼に応えること」はあまりにも重要なので、それを「信実」という簡単な言葉で表すことなどとてもできません。そのため、語り手は、「大きいもの」「わけのわからぬ大きな力」と言った表現を使っています。
『「信実」という言語では捉えきれない、言葉を超えた直感的な何かに昇華している』という文は、「メロスにとって『友の信頼に応えること』は、『信実』という言葉が表すことができるものよりもはるかに重要で、それは言葉を超えた直感的な感覚である。」ということを意味しています。
質問者からのお礼コメント
大変助かりました。とてもわかりやすかったです。学年末テストがあるので参考にします。本当にありがとうございます😭