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1 回答

化学の質問です。

酸化還元反応に就いてです。

酸化銀の熱分解では、酸化銀が銀と酸素に分解しましたが、これは還元されたと言えるのでしょうか?酸化銀が銀になったと言う視点から考えると還元と言えそうですが、酸化と還元は同時に起こると言う視点から考えると還元と言えなさそうです。

回答宜しく願います。

ベストアンサー

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また私です。

酸化銀の熱分解は還元ではなく、酸化還元反応ですので還元とは言えません。

酸化銀は還元し銀と酸素になりその酸素が炭素と反応して二酸化炭素に酸化するので酸化と還元が同時に行われており、酸化還元反応となるのです。

酸化銀の熱分解は「分解」なのです。

返信(5件)

えっと、酸化銀の熱分解って炭素を混ぜなくても、強熱すれば銀と酸素に分解するのではないのでしたっけ、、、


2AgX2Oundefined4Ag+OX2\ce{2 Ag2O -> 4 Ag + O2}

2AgX2O+Cundefined4Ag+COX2\ce{2 Ag2O + C -> 4 Ag +CO2}


確か、どちらの化学反応式もあったと思うのですが、、、

下の式は明らかな酸化還元反応ですが、上の式はちょっと良く分かりません。分解であることは明らかですが、還元かどうかと言うと分かり兼ねますね。質問でも申しましたが、「酸化銀が銀になったと言う視点から考えると還元と言えそうですが、酸化と還元は同時に起こると言う視点から考えるとこの反応では片方の反応しか起こって居ないので還元と呼べるか微妙そうです」ですので、、、

なるほど、確かに酸化銀は強熱すると炭素を加えなくても銀と酸素になりますね。これは失礼しました。

では考えてみましょう

酸化銀が加熱され銀が出来ました。これが還元

では酸化銀が失った酸素は何と反応するか?答えは、反応するものがない、です。つまり酸化は起こっていないということになります。

還元というのは酸化も同時に起こっていないといけないのでこの場合、「還元とは言えない」が答えになりますね。

補足

最初の回答時では少し勘違いしていたようです。すみません。

ありがとうございます!

すみません、余談ですが、re_ragiさんが他の方の質問に答えて居たのを拝見したのですが、数式を使う時には、katexを使った方が綺麗に表示できるので、おすすめです。katexの使い方が纏まって居るページがここ、学びTimesにあるので、URLを貼って置きますね。因みに、私が上で使った化学反応式もkatexを使いました。綺麗ですよね!


KaTeX\KaTeX


https://manabitimes.jp/katex

わざわざありがとうございます♪

難しそうですが、使ってみますね。

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