などは、領域の面積を求めるらしいですが、いまいち2変数関数と領域があんまり関わりないように思えてしまいます。2変数関数で領域を表せるのでしょうか。そもそも色々な本を読んでみましたが2変数関数のグラフは平面です、しかしその書き方はわかりません。2つの件について、どういうことか教えて下さい。
ベストアンサー

上で定義された2変数関数は、領域内の点を入力すると高さが返ってくる関数です。すなわち、定数関数は常に高さとしてを返す関数です。よって、これを領域上で重積分すれば、底面が、高さが1の柱の体積が求められます。高さが1なのでこれは底面積、すなわちの面積と一致するというわけです。
2変数関数のグラフは立体で書くしかありません。
は積分したい領域です(この領域内で2変数関数が定義されていると思っていただいても構いません).
底面のはそのままの意味です.例えば1変数関数の積分
を考えてみると,これは底辺(長方形ではこのような言い方はしませんが)が区間の長方形の面積となります.重積分をこの積分の拡張としてとらえれば,
は底面が領域の柱の体積を与えることがお分かりいただけるかと思います.
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そのほかの回答(1件)
1変数関数は区間で積分しますよね?
これが2変数関数になると、区間はそれぞれでとなるわけです。この範囲を領域としていて、
を表しているのです。
また、グラフは3次元空間で表されます。
1変数関数が軸、軸の2次元で表示されることから、
2変数関数が軸、軸、軸の3次元で表示されることは
理解できるのではないでしょうか。
質問者からのお礼コメント
なるほど。Dはある関数を定義する部分(すなわち求積するところ]なんですね。とてもよく理解できました。スッキリ!!どちらの方もベストアンサーにしたかったのですが、わかりやすかった方をお選びしました。