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何故微分をするのでしょうか?教えてください
ベストアンサー

数学は
「今までの事柄でこれができた。
では発展させてみよう。」みたいな感じで色んな分野ができています。
(足し算から掛け算、掛け算から指数…みたいな)
中学校で、「変化の割合」というものを習いましたね。
これは直線の傾きを求める方法で、
(yの増加量)÷(xの増加量)で求められます。
これは二次関数のグラフにも応用できました。
しかし、変化の割合では
「曲線のグラフ上のある点からある点までの平均的な傾き」
は分かりますが、
「曲線のグラフ上の"ある点での傾き"」
は分かりません。
いわゆる、「接線」を考えるのが難しいわけです。
ここで昔の天才の人は
「xの増加量めちゃくちゃちっちゃくすればxを用いて表されるyの増加量もちっちゃくなって、
ほぼある点での傾きと言えるのでは?」
と考えます。
これが微分です。なので、これらを平たくまとめるなら、微分と、その定義式は
「進化して、ある点での接線の傾きが分かるようになった変化の割合の式」です。
ついでに、微分の定義式を眺めて、言語化してみると
「めっちゃちっちゃくした(lim)
xの増加量(h)と
それに対応するyの増加量(分子のやつ)」となっています。面白いですね
質問者からのお礼コメント
大変助かりましたありがとうございます